●「ノルウェイの森」を読んだ
「ノルウェイの森」 著者:村上 春樹
を読んだ
あたくしが、20代の頃、本屋さんに
赤いカバー(上巻) と 緑のカバー(下巻) が 山積みされていました
大ベストセラーの本で、 「世界の中心で、愛をさけぶ」 に抜かれるまで
発行部数1位だった本
タイトルの ノルウェイの森 って響きと
赤 と 緑 のカバーが ミーハー ぽくて 読むのが イヤだった
(本当は読みたかったけど)
周りの人たちが、「ノルウェイの森」読んだ? まだ読んでいないの?
みたいな会話が イヤ だった
(本当は読みたかったけど)
ちょっと 心がすさんでいる時期 だったので、
当時は 意地でも読まなかった
今では、こんなに ミーハーなのに
不思議だ
その頃から、ずーっと気になっていたが、時間が経つにつれて
別に、読まなくても イイ や とい気持ちになっていた
この前、BOOKOFFで、この本を見て あっ 読みたい と
思って、読んだ
20歳の大学生 と その友人たち との話
青春小説です
なかなか面白いのだが、発行されてから、時間が経っているせいか、
なんか ちょっと冷めた感じ で読んでしまう
発行された 当時に読んでおけば
感じ方も 違ったんじゃないか と思った
ちょっぴり後悔
当時のあたくしは、 主人公の ワタナベ君 と 同じで
日曜日は、朝から 洗濯して 夜は、アイロン掛け を よくしていた
昼は、 ビール とか ウィスキー を ちびちび 飲みながら
レコードを聴いたりして・・・・
マイルスの「カインド・オブ・ブルー」 と タイム盤の ブッカー・リトル
のレコードが 一日中 ぐるぐる回っていた
健全な生活 では なかったな