●オーデュボンの祈り
「オーデュボンの祈り」 著者:伊坂 幸太郎
を読んだ
伊坂 幸太郎のデビュー作です
コンビニ強盗に失敗した伊藤は、警察に追われる途中で意識を失い、見知らぬ島で目を覚ます仙台沖に浮かぶその島は150年もの間、外部との交流を持たない孤島
言葉を話し、未来を予知するというカカシ「優午」
何者かによって優午が「殺害」される。なぜカカシは、自分の死を予測できなかったのか
嘘つきの画家
体重300キロのウサギさん
島の規律として殺人を繰り返す男「桜」
この島には何かが足りない
Amazon の 商品説明を見たら、面白そう
読みたいなぁ と思っていたら
BOOKOFF の 100円コーナーで見つけたので、
早速 読んでみた
最初、カカシが しゃべる ってとこが チョット強引じゃないの?
と思っていたが すんなり受け入れてしまいました
作者のファンタジーな感じと キャラクラー設定の面白さ等で、
スイスイ読めた
序盤から中盤にかけては、 展開の面白さ に グイグイ引き込まれる
感じで、次のページ 次のページ と読み進んでいった
ちょっと 荒削りで 強引なことがあるけど ドンマイ
しかし 終盤になっていくにしたがって 「この島には何かが足りない」 のキーワード
がチラホラでてくるあたりから、あたくし あれれ って感じになってきてしまったが
それでも、十分 面白かった
伊坂ワールドを堪能しました