●沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇
「沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇」 著者:山崎 豊子
を読んだ
日本航空123便墜落事故について書かれた
ノンフィクションの本です
事故から、20年数年も経っているのに、毎年、8月になると
当時 各TV局 から流れていた 事故現場の中継映像を思い出してしまいます
1、2作目の作品と異なり、この本は、作風が ガラリ と変わっているので
戸惑ってしまった
恩地元は、救援隊として現地に赴き 520名の遺体の検視、
事故原因の究明などを担当する
また、遺族係を命ぜられ 被害者との 非情な補償交渉も行う
被害者の感情 と 会社の命令 との間で苦悩する
読み応えがありました
当時は、事故原因とか よくわかっていなかったが
この本を読んで、そうだったのか と思うところが沢山あった
ボーイング社による隔壁の修理ミスと、検査での金属疲労の見落としによって墜落した。 (運輸省航空事故調査委員会による結論)
沈まぬ太陽は、全5巻なので、あと2冊か・・・
年内に読めるかしら