●哀愁の町に霧が降るのだ
「哀愁の町に霧が降るのだ」 著者:椎名誠
を読んだ
椎名誠 が イラストレーター沢野ひとし とか 弁護士の木村晋介とかと
4人で、若かりし頃 6畳一間のアパート で 共同生活 をしていた頃の話
青春なんですよ
金はないが、酒は飲みたい
イロイロ大変だけど
いいじゃないか とりあえず宴会をしよう
お酒は素晴らしいなぁ
という感じのお話
わからないか?
とにかく、この人たち、お酒ばっかり飲んでいました
という話ばかりではなく
情熱、恥ずかしさ、もどかしさ
という感情がよく描かれている
あたくしも、若かりし頃は、同じようなことしてたなぁ
としみじみさせられてしまった
ご飯を食べたり、酒を買うお金は、お金を持っている人が出す
というルールで生活していたみたい
なるほど ふふーん
あたくし、アラフォー で このルール をいまだに実践しております
周りの人に迷惑ばかりかけている
あたくし、大器晩成型なので、お金持ちになった暁には、
どどーーんと出しますから
もうしばらくのご辛抱を といつも宣言しております
この本で、「吐くなら飲むな」という言葉がでてくる
あたくしたちの場合は、「吐いたから、また飲みますよ~」だった
高校生の頃、友達の家で試験勉強をするって言って 集まって
よく宴会をしていたなぁ
あたくしもよく吐いてたなぁ
吐いて気持ちがよくなって、また飲んでたなぁ
そういえば、おじさんになってから、あんまり吐かなくなった
と思っていたんだけど
あらま ビックリ!
昨日、ちょびっと飲みに行って、早く家に帰らなきゃと思い
大急ぎで、飲んだら
気分が悪くなって、夜中に吐いちゃった
てへっ
朝、飲みに行ったのが マミーに バレないように しようと思っていたら、
マミーが何それ?って言う
何が?
げげ なんという大失態
長Tの丸首の下のほうに、ゲロがこびりついていた
ガーーン
弁解のしようもありません あたくし飲みに行っておりました
そうだ この本を読んだので、
ついつい昔みたいに 飲んでしまったんだ
でも、マミーみたいに お酒を全く飲まない人には、
お酒の素晴らしさを伝えられないんだよなぁ
椎名誠が書いてくれないかなぁ
「お酒を飲まない人がお酒の素晴らしさがわかる」
本ってのを