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2009年12月02日

●終末のフール

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「終末のフール」 著者:伊坂 幸太郎
を読んだ

「8年後に小惑星が地球に衝突し、地球は終末を迎える」という発表があった
発表後、世の中はめちゃくちゃになり混沌とした

しかし、発表があってから5年が経過して、あと3年で終末を迎えるという時に
なぜか平穏な日々に戻った

あと3年を どうやって生きていくのかを
描いた 8話 の 短編小説

いつものように、この 8話 がいろいろと ツナガッテいます

いつものように、仙台を舞台にした ヒルズタウンという団地に
住んでいる人達 の それぞれの お話

地球が消滅する話なので、スリリングな展開なのかと思ったら
人間の内面を描いた 「生きる」 をテーマにした話だった

地球の終末を迎える時に、あたくしは何をしたいのだろう?
と考えたが、特に何も浮かばない

現実味がないからなのかな

あっ あった

お酒(発泡酒じゃなくて、ビール♪ね ワインも♪)を 沢山 飲みたい
生ハム と チーズを食べたい

小さい男だなぁ
(ほっといて)

この雰囲気は
「チルドレン」 ぽい と思った

伊坂幸太郎の こういう作品も
あたくしは、好きなのよ

これで、文庫本になっている 伊坂作品は
多分 全部読んだ

ぐらぐら日記に、書き忘れた作品も何冊かあったので、
後で書こうと思っていが すでに、BOOKOFFに売ってしまってた・・・

内容も忘れてしまった
なぁ イイっか