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2010年01月20日

●向日葵の咲かない夏

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「向日葵の咲かない夏」 著者:道尾 秀介
を読んだ

明日から夏休みという終業式の日、小学校を休んだS君の家に寄った僕は、 彼が家の中で首を吊っているのを発見した

慌てて学校に戻り、先生が警察と一緒に駆け付けてみると、
なぜか死体は消えていた

S君の生まれ変わりと称するモノが現れたて
ボク殺されたんだと言う

僕と妹・ミカはS君に言われるままに、
真相を探る調査を開始する

犯人っぽい人が 次から次に出てきて、
二転三転して、誰が犯人なのか

という感じのミステリー小説

なんか 読み終わった後味がよくないな

犬や猫を殺したりする事件のところとか
生まれ変わりのクモとか・・・

主人公の同級性を S君 と表現しているところが
なんかなじめない

昔は、こんな感じの本を読んでも 結構 スラリと
読めたのに、

最近は、読んでると 息苦しさを 感じるようになった
大人になったって事かしら?