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2010年02月10日

●「伝える言葉」プラス

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「伝える言葉」プラス  著者:大江健三郎
を読んだ

出版社 / 著者からの内容紹介 この本には老年に達した著者が人生の困難な折々に、 本当に出会った24の奥深い言葉が厳選されて収められています。

ふ~む なんか読みにくいな

勝手に、ビジネス本的 な 感じを 想像していたが
ちょっと違って、政治色が強いような・・・

ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』 のイヴァン言説
「たとえこの巨大な建築物(人間の運命)が最高にすばらしい
 驚異をもたらすために、たったひとりの 子どもの
 たった一滴の涙という代償 ですむとしても、
 ぼくはね、どんな代償を払うことを拒絶する」

わたしはこの感情を全面的に支持する
と大江健三郎先生は書いておりまする

ふむ

むかしむかし ドストエフスキーを何冊か読んだことがあるが
全く 覚えていない トホホ

政治的な話 教育論など を 話せる大人になりたい
と思ったりしたが・・・ 多分無理じゃ

最後に、楽観主義を保ちたいと言っていた

あたくしも 楽観主義歴が長いので、
同感でござる