●ジャズに生きた女たち
「ジャズに生きた女たち」 著者:中川ヨウ
を読んだ
8人の女性が ジャズとの関係 について
書かれています
第1章 サッチモにジャズを教えた女性―リル・ハーディン・アームストロング
第2章 ブルーズの女帝―ベッシー・スミス
第3章 ビッグバンドからビ・バップの温床へ―メアリー・ルー・ウィリアムス
第4章 レディ・デイの足跡―ビリー・ホリデイ(1)
第5章 奇妙な果実の嘘―ビリー・ホリデイ(2)
第6章 ファースト・レディ・オブ・ソング―エラ・フィッツジェラルド
第7章 ビ・バップを擁護した男爵夫人―パノニカ・ド・ケーニグスウォーター
第8章 ジョン・コルトレーンの遺志をついで―アリス・コルトレーン
第9章 “日本人のジャズ”の自覚と追求―穐吉敏子
あたくしが興味をもったのは、パノニカ・ド・ケーニグスウォーターっていう人
セロニアス・モンクの 「パノニカ」 とか ホレス・シルバーの 「ニカの夢」 とか
この人の名前が、曲名になっているので、
昔から、どんな人なのか興味があった
世界最大の財閥といわれている
ロスチャイルド家 に生まれたらしい
有り余るお金に囲まれて暮らすということが、どれほど退屈なものか。
あなたには、わからないかもしれません。
友人と買い物に行った時に、どれにしようか迷うことがない。
だって、全部買えばイイから
でも、その時、私は 物を選択する眼 と 友人を
失うかもしれません。
と書いてある
なるほど お金持ちも大変だ
よかった 貧乏で
穐吉敏子さんも バイタリティーあふれる人で
スゴイなぁと思った
久しぶりに、「ザ・トシコ・トリオ」(1956年)を
聴きたくなったな