2011年07月04日
2011年06月21日
●幼年期の終わり
「幼年期の終わり」 著者:アーサー・C・クラーク
を読んだ
第1部「地球とオーバーロードたちと」
第2部「黄金時代」
第3部「最後の世代
地球上空に、突如として現れた巨大な宇宙船
オーヴァーロード(最高君主)と呼ばれる異星人は姿を見せることなく人類を統治し、
平和で理想的な社会をもたらした。
彼らの真の目的とはなにか?異星人との遭遇によって
新たな道を歩み始める人類の姿を哲学的に描いた傑作SF。
1953年(昭和28年)に発表された
作品らしい
テーマが壮大で、素晴らしいので
落語みたいに または JAZZの素材のように
いろいろな作家が、その作家なりにアレンジして、
作品を出版したらどうかしら?と思った
1年振りに、歯が痛くなって
また、歯医者通いを始めた
今度こそ、完治するまで
ガンバろう
2011年05月29日
●モダンタイムス
2011年05月24日
●これからの「正義」の話をしよう
これからの「正義」の話をしよう―いまを生き延びるための哲学
著者 マイケル・サンデル を 読んだ
図書館から
”予約していた本の準備ができました”よ
メールが来た(2冊も)
今、借りて 読んでる本もあるのに・・・
こんな状況だったので、
かなりの 斜め読み あんど 飛ばし読み で 読みました
内容はかなり 興味深い のだが
なんせ 哲学っぽいなので
自分で いろいろ考えなければなりませぬ
そういう 本 でございます
あたくしの 大好きな4文字熟語 は
「他力本願」 なので
非常に 疲れた
(斜めで飛ばしなのに)
しかし
こんな本も キライ ではありません
今度 体調のよい時 機嫌がよい時
正義感あふれている時に
再読しようと思う
2011年05月14日
●エンド・ゲーム 常野物語
2011年05月05日
●青の炎
2011年05月01日
●伝える力
2011年02月16日
●テロリストのパラソル
「テロリストのパラソル」 著者:藤原 伊織
を読んだ
史上初 の 第41回江戸川乱歩賞 ・ 第114回直木賞
受賞作 らしいので
ついつい
期待してしまいます
アル中バーテンダーの島村は、過去を隠し20年以上もひっそりと暮らしてきたが、
新宿中央公園の爆弾テロに遭遇してから生活が急転する。
ヤクザの浅井、爆発で死んだ昔の恋人の娘・塔子らが次々と店を訪れた。
知らぬ間に巻き込まれ犯人を捜すことになった男が見た事実とは……
主人公のアル中バーテンダーは、東大中退で、元プロボクサーって
あまりにも 格好良すぎる
読みやすく、どんどん引き込まれて行く感じなのだが
テロの動機が・・・・
どこかに 「ハードボイルドの最高傑作」 と
書いてあった
最高傑作は、言い過ぎですが
まずまず面白かった
2011年01月27日
●海の底
2010年11月23日
●砂漠
「砂漠」 著者:伊坂幸太郎
を読んだ
大学生5人 の 青春小説
あたくし 伊坂幸太郎 作品は ほとんど読んでいるのだが
麻雀、合コン、バイトetc……普通のキャンパスライフを送りながら、 「その気になれば俺たちだって、何かできるんじゃないか」と考え、もがく5人の学生たち」
という 内容紹介 を 見たら 読む気になれなかった
合コン、バイトしてないし・・・ 麻雀できないし・・・
図書館に行ったら、たまたま 目について、パラパラめくったら
ジョー・ストラマー とか ジョーイ・ラモーン とか出てきた
おー懐かしい 借りよう
読んでみたら、 登場人物 の キャラ設定が またしても面白くて
読みやすい
伊坂作品の中でも これは オススメです!って感じではないが
これはこれでよい作品
阿部 薫 と いう格闘家 が 出てきて、アルトサックス奏者 と 同姓同名
なんだ と いう所があるけど、かなり こじつけ臭い と思ったが
しかし、阿部 薫を この物語に 登場させたい気持ちはわかる
あたしゃ たま~に 阿部 薫 を聴くが
いまだに よくわからない
最近CMで、
ザ・クロマニヨンズが、電撃バップを演奏しているのを見た
アルバムあるのかな?
2010年11月10日
●流星ワゴン
2010年10月06日
●「プリンシプルのない日本」
「プリンシプルのない日本」 著者:白洲 次郎
を読んだ
1902(明治35)年、兵庫県芦屋の実業家の次男として生まれる
神戸一中卒業後、イギリス・ケンブリッジ大学に留学
帰国後は英字新聞記者を経て商社に勤務
昭和18年、日本の敗戦を見越して鶴川村(現・東京都町田市)で百姓となる
’45年、吉田茂に請われて終戦連絡中央事務局参与となり、日本国憲法成立などに関与
貿易庁長官に就任、通商産業省を誕生させる
東北電力会長などを務め、’85年逝去
妻は白洲正子
人生の経歴が カッコイイ
特に、日本の敗戦 を 見越して 百姓 となる
ところが カッコイイ
今 我が国では、小沢さんの強制起訴が決定して
国会で あーだ こーだ と やっております
あたくし個人的には、
ちょっとくらいなら 政治と金の問題は そんなに問題ではない と 思うのだが
(怒られるか?)
白洲さんの 遺言が1枚あって 「葬式無用、戒名無用」とだけ
書かれていたらしい
カッコイイ
2010年10月04日
●「東京島」を読んだ
「東京島」 著者:桐野 夏生
最近 映画化されて 話題 になっているので
読んでみました
32 人が流れ着いた太平洋の涯の島に、女は清子ひとりだけ。 いつまで待っても、無人島に助けの船は来ず、いつしか皆は島をトウキョウ島と呼ぶようになる。 果たして、ここは地獄か、楽園か? いつか脱出できるのか――。 欲を剥き出しに生に縋りつく人間たちの極限状態を容赦なく描き、 読む者の手を止めさせない傑作長篇誕生!たった一人の女性は、40代というところが、 桐野 夏生らしい
登場人物のキャラ設定に あれれ と 思うところが
あったが
面白かった
エンディングに向かうストーリー展開も あれれ と思うところが
あったが
面白かった
ドラム缶 が あれれ と 思ったが
面白かった
こういう 一気に読める本 が
大好きです
2010年09月07日
●地下鉄に乗って
●地下鉄に乗って
2010年08月17日
●もしドラ
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
著者:岩崎 夏海
を読んだ
市立図書館 で 予約 しているけど、順番が来ましたよ
って連絡が全然ないので
ついに
買ってしまいました
お盆休みの間に ゆっくり読もう と思ってたけど
面白かったので、すぐ読み終わってしまった
マネジメント について 高校野球 の 場面場面で
わかりやすく 例え が出てくるので
あたくし、すっかり
マネジメントについて 理解したつもり になってしまった
しかし、よく考えてみたら
こんなに、うまく 行くのかいな と 疑問が・・・
そういえば、昨日の高校野球
鹿児島実業の試合があった
いつもは、仕事サボって(ちょっとだけよ)、リアルタイムで見るんだけど
なぜか仕事が忙しくて、すっかり忘れていた
家に帰ってから
熱闘甲子園で見ました
もう少しだったのに
惜しかったなぁ
2010年06月05日
●半島を出よ
「半島を出よ」 著者:村上 龍
を読んだ
北朝鮮のコマンド9人が開幕戦の福岡ドームを武力占拠し、 2時間後、複葉輸送機で484人の特殊部隊が来襲、 市中心部を制圧した。 彼らは北朝鮮の「反乱軍」を名乗った。
5年前に出版された、
近未来(2010年12月~)の話
北朝鮮(反乱軍と名乗っている)が 福岡を占拠しても
日本政府は 何もする事ができない
首都圏への テロ を恐れて
福岡を 閉鎖 してしまう
話の展開は面白いんだけど
登場人物が多く
登場人物の 背景説明 が長いので、
読むのに 疲れて しまったわ
もう少し コンパクトに話をまとめて
くれればよかったのだがと思った・・・
日本政府の対応は
本当にこんな事が起きた場合
本の通り(対策が何も決まらない)
になりそうで 怖いと思った
映画化されると どこかで見たが
まだなのかしら?
2010年05月08日
●ONE OUTS
あたくしは めっぽうマンガ に
疎い
「ドラゴンボール」 も 「ONE PIECE」 も
読んだことがない
あたくしの 今まで 全巻読んだマンガは、
「1・2の三四郎」、「SLAM DUNK」だけ
今回読んだ 「ONE OUTS」 で 全巻読んだマンガ
3タイトル目でございます
このマンガ、「ライアーゲーム」の人が書いたマンガらしく
普通の野球マンガではなく 騙し合いをテーマにしたもの
主人公の投げる球は、球種が ストレート のみで、
球速は120~130キロ程度
オーナーとの 年俸契約で、 1アウトまたは、1点取られるごとに
取り分が変動するというお話
開幕数試合で、数十億
なんでやねん
と思いながら一気に読んでしまいました
一気に読んだので、お目目が痛くなった
マンガ慣れしていないので、
疲れたわ
2010年05月07日
●細菌人間
2010年04月27日
●人として軸がブレている
2010年04月20日
●三国志1
2010年03月30日
●羊をめぐる冒険
「羊をめぐる冒険」 著者:村上 春樹
を読んだ
最近 羊が気になる
BOOKOFFに 行ったら 羊が目に入り
「羊をめぐる冒険」 を手に取ってしまった
この本は、昔読んだことがあるけど
どんな内容か すっかり 忘れてしまったので
もう一回読んで 見ようと思い
購入
なぜ 最近 羊 が気になるかと言うと
ドコモのCM
掘北真希ちゃん が やっているやつ
羊(執事)に お店に案内 してもらって
「ジンンギスカン」あるよ って言ったら
羊が 「えっ」 ていうやつ
と
デザートに そろそろ終電のお時間です
ってやつ
羊(執事)が ワイン片手に 決めている姿がカッコイイ
あたくしも こんな羊(執事)になりたい
最近のお気に入りCM
でございます
ところで、「羊をめぐる冒険」を 読み終わったが
やっぱり 内容が イマイチ よくわからなかった
よけいな話が多すぎるような気がする
第1章の 誰とでも寝る女の子がいて トラックに轢かれて・・・・
これは やっぱり いらない と 思うのだが ( ̄~ ̄;) ウーン
ますます 羊 が頭に こびり付いて
スッキリしない モヤモヤ
携帯買って 1年以上経つが やっと待ち受け画面の
羊(執事)を消すことができた
ちょびっと スッキリ
2010年03月11日
●ジャズに生きた女たち
「ジャズに生きた女たち」 著者:中川ヨウ
を読んだ
8人の女性が ジャズとの関係 について
書かれています
第1章 サッチモにジャズを教えた女性―リル・ハーディン・アームストロング
第2章 ブルーズの女帝―ベッシー・スミス
第3章 ビッグバンドからビ・バップの温床へ―メアリー・ルー・ウィリアムス
第4章 レディ・デイの足跡―ビリー・ホリデイ(1)
第5章 奇妙な果実の嘘―ビリー・ホリデイ(2)
第6章 ファースト・レディ・オブ・ソング―エラ・フィッツジェラルド
第7章 ビ・バップを擁護した男爵夫人―パノニカ・ド・ケーニグスウォーター
第8章 ジョン・コルトレーンの遺志をついで―アリス・コルトレーン
第9章 “日本人のジャズ”の自覚と追求―穐吉敏子
あたくしが興味をもったのは、パノニカ・ド・ケーニグスウォーターっていう人
セロニアス・モンクの 「パノニカ」 とか ホレス・シルバーの 「ニカの夢」 とか
この人の名前が、曲名になっているので、
昔から、どんな人なのか興味があった
世界最大の財閥といわれている
ロスチャイルド家 に生まれたらしい
有り余るお金に囲まれて暮らすということが、どれほど退屈なものか。
あなたには、わからないかもしれません。
友人と買い物に行った時に、どれにしようか迷うことがない。
だって、全部買えばイイから
でも、その時、私は 物を選択する眼 と 友人を
失うかもしれません。
と書いてある
なるほど お金持ちも大変だ
よかった 貧乏で
穐吉敏子さんも バイタリティーあふれる人で
スゴイなぁと思った
久しぶりに、「ザ・トシコ・トリオ」(1956年)を
聴きたくなったな
2010年02月18日
●雨はコーラがのめない
「雨はコーラがのめない」 著者:江國香織
を読んだ
雨とは 愛犬の名前雨 と 私は よく似ていた
雨 と 私は よく一緒に 音楽 を 聴く
江國さんの日常で、愛犬の雨と一緒に
こんな音楽を聴いているよ っていうエッセイ
また、 雨 に対する 愛情 が伝わってくる
表紙に書いているのは、この本に出てくる
曲名だったのか なるほど
最初に出てきたのが、カーリー・サイモンの
「LITTLE GIRL BLUE」
ふむふむ
あたくしもスキでございます
次に、クイーンの「メイド イン ヘブン」
最後のアルバムに入ってる曲だ
あたくし、「クイーンⅡ」とか「シアー・ハート・アタック」とか
初期のアルバムばかり聴いているので
めったに聴かない、「フラッシュ・ゴードン」以降のアルバムも
聴いてみようという気になった
他に、シンプリー・レッド とか スィングアウトシスターズ とか
リッキー・リー・ジョーンズ とか UB40 とか ・・・
名前は聞いた事があるが
アルバムはあまり聴いたことない
ウテ・レンパ
ん? 名前も聞いたことない人など 音楽の話が沢山でてくる
圧倒的に 洋楽 が多いな
なんとなく 江國さんの 好きな傾向 がわかったような気がする
邦楽では、門あさ美さん が出てきた
懐かしいわ~
スザンヌ・ヴェガの 「Solitude Standing」 というアルバム
が好き 「TOM'S DINER」は古い知り合いみたいにほっとする
このアルバムばかり聴いていた時があってね と
書いている
あたくしも、日本でもヒットした「Luka」が入っているこのアルバムを
その時期だけ よく聴いていたなぁ
あっ
浅香唯も 「Luka」を 日本語に訳して歌っていたような・・・
独身の頃は、新譜 をよく聴いていたのに、
最近は、全然聴かないなぁ ナツメロ ばかりだわ
トホホ
2010年02月10日
●「伝える言葉」プラス
「伝える言葉」プラス 著者:大江健三郎
を読んだ
出版社 / 著者からの内容紹介 この本には老年に達した著者が人生の困難な折々に、 本当に出会った24の奥深い言葉が厳選されて収められています。
ふ~む なんか読みにくいな
勝手に、ビジネス本的 な 感じを 想像していたが
ちょっと違って、政治色が強いような・・・
ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』 のイヴァン言説
「たとえこの巨大な建築物(人間の運命)が最高にすばらしい
驚異をもたらすために、たったひとりの 子どもの
たった一滴の涙という代償 ですむとしても、
ぼくはね、どんな代償を払うことを拒絶する」
わたしはこの感情を全面的に支持する
と大江健三郎先生は書いておりまする
ふむ
むかしむかし ドストエフスキーを何冊か読んだことがあるが
全く 覚えていない トホホ
政治的な話 教育論など を 話せる大人になりたい
と思ったりしたが・・・ 多分無理じゃ
最後に、楽観主義を保ちたいと言っていた
あたくしも 楽観主義歴が長いので、
同感でござる
2010年01月29日
●フィッシュストーリー
「フィッシュストーリー」 著者:伊坂 幸太郎
を読んだ
「動物園のエンジン」
「サクリファイス」
「フィッシュストーリー」
「ポテチ」
の4作品で構成されております
あの黒澤さんが
たくさん出てきます
それなりに、楽しめました
「フィッシュストーリー」も映画化された
作品です
明日から、「ゴールデンスランバー」も上映されるみたい
この本は、まだ読んでいない・・・
伊坂作品は、
たくさん映画化されているなぁ
・陽気なギャングが地球を回す
(2006年5月13日公開。監督:前田哲、主演:大沢たかお)
・アヒルと鴨のコインロッカー
(2007年6月23日公開(宮城県は5月12日先行公開)。監督:中村義洋、主演:濱田岳)
・死神の精度
(2008年3月22日公開。監督:筧昌也、主演:金城武)
・フィッシュストーリー
(2009年3月20日公開。監督:中村義洋、主演:伊藤淳史)
・重力ピエロ
(2009年5月23日公開(宮城県は4月25日先行公開)。監督:森淳一、主演:加瀬亮)
・ラッシュライフ
(2009年6月13日公開。東京藝術大学 大学院 映像研究科製作、主演:堺雅人)
・ゴールデンスランバー
(2010年1月30日公開。監督:中村義洋、主演:堺雅人)
・グラスホッパー
(詳細不明)
今や 超売れっ子
作家さんになってしまいました
映画は一つも見ていないなぁ
そのうち DVDで見ようっと
2010年01月21日
●天然日和
「天然日和 」 著者:石田 ゆり子
を読んだ
最近、後味の悪い本ばかり 読んでいる気がする
ので、
箸休め的に ちょびちょびしか読んでいなかった
この本を一気に読んだ
石田ゆり子は、年を重ねるごとに、キレイになって
いるような感じ
透明感があり、自分の考えをしっかり持っているようで、
ちょっと 天然のところもある
あたくしの勝手な イメージ
本の内容は、日々のささやかな生活を綴った
エッセイ集
文章から 人柄が伝わってくる 温かな文章
のほほんと言う気分になる
杏くんにも、石田ゆり子さんみたいな女性
になって欲しいと願って
スイミング に 行かせているけど
なかなか 泳げるようにならない
前向きな 性格になって欲しいと思っているケド
最近 ネガティブキャンペーンな女に なってきている
ほんわかとした子に
育っておくれ~
2010年01月20日
●向日葵の咲かない夏
「向日葵の咲かない夏」 著者:道尾 秀介
を読んだ
明日から夏休みという終業式の日、小学校を休んだS君の家に寄った僕は、 彼が家の中で首を吊っているのを発見した慌てて学校に戻り、先生が警察と一緒に駆け付けてみると、
なぜか死体は消えていたS君の生まれ変わりと称するモノが現れたて
ボク殺されたんだと言う僕と妹・ミカはS君に言われるままに、
真相を探る調査を開始する
犯人っぽい人が 次から次に出てきて、
二転三転して、誰が犯人なのか
という感じのミステリー小説
なんか 読み終わった後味がよくないな
犬や猫を殺したりする事件のところとか
生まれ変わりのクモとか・・・
主人公の同級性を S君 と表現しているところが
なんかなじめない
昔は、こんな感じの本を読んでも 結構 スラリと
読めたのに、
最近は、読んでると 息苦しさを 感じるようになった
大人になったって事かしら?
2010年01月05日
●告白
2009年12月28日
●初恋
「初恋」 著者:中原みすず
を読んだ
3億円事件の犯人が、女子高生だったら・・・
というテーマの話
今思うと、映画で見た、宮崎あおい
が 本当の みすず に見えてきた
宮崎おおいの役は、 みすず
この本の著者 も みすず
ちょっとヤヤコシイ
中原みすずのプロフィールも経歴等不詳に
なっております
実際に みすず が犯人で
その犯人が 本を書いているのでは?
って思わせる感じ
映画では、ちょっと伝わりずらい
岸 と みすず の セツナイ気持ち が
本だと、すごく伝わってきた
ジョイフルで 昼ご飯食べた後
岸からの 手紙のとこを 読んでいたら
寒いのに
目から、汗が・・・
最近、おじいちゃん になってきたせいか
涙もろくなってきた
(誰が、おじいちゃんじゃ)
2009年12月10日
●鹿児島美少女図鑑
2009年12月02日
●終末のフール
「終末のフール」 著者:伊坂 幸太郎
を読んだ
「8年後に小惑星が地球に衝突し、地球は終末を迎える」という発表があった
発表後、世の中はめちゃくちゃになり混沌とした
しかし、発表があってから5年が経過して、あと3年で終末を迎えるという時に
なぜか平穏な日々に戻った
あと3年を どうやって生きていくのかを
描いた 8話 の 短編小説
いつものように、この 8話 がいろいろと ツナガッテいます
いつものように、仙台を舞台にした ヒルズタウンという団地に
住んでいる人達 の それぞれの お話
地球が消滅する話なので、スリリングな展開なのかと思ったら
人間の内面を描いた 「生きる」 をテーマにした話だった
地球の終末を迎える時に、あたくしは何をしたいのだろう?
と考えたが、特に何も浮かばない
現実味がないからなのかな
あっ あった
お酒(発泡酒じゃなくて、ビール♪ね ワインも♪)を 沢山 飲みたい
生ハム と チーズを食べたい
小さい男だなぁ
(ほっといて)
この雰囲気は
「チルドレン」 ぽい と思った
伊坂幸太郎の こういう作品も
あたくしは、好きなのよ
これで、文庫本になっている 伊坂作品は
多分 全部読んだ
ぐらぐら日記に、書き忘れた作品も何冊かあったので、
後で書こうと思っていが すでに、BOOKOFFに売ってしまってた・・・
内容も忘れてしまった
なぁ イイっか
2009年11月19日
●哀愁の町に霧が降るのだ
「哀愁の町に霧が降るのだ」 著者:椎名誠
を読んだ
椎名誠 が イラストレーター沢野ひとし とか 弁護士の木村晋介とかと
4人で、若かりし頃 6畳一間のアパート で 共同生活 をしていた頃の話
青春なんですよ
金はないが、酒は飲みたい
イロイロ大変だけど
いいじゃないか とりあえず宴会をしよう
お酒は素晴らしいなぁ
という感じのお話
わからないか?
とにかく、この人たち、お酒ばっかり飲んでいました
という話ばかりではなく
情熱、恥ずかしさ、もどかしさ
という感情がよく描かれている
あたくしも、若かりし頃は、同じようなことしてたなぁ
としみじみさせられてしまった
ご飯を食べたり、酒を買うお金は、お金を持っている人が出す
というルールで生活していたみたい
なるほど ふふーん
あたくし、アラフォー で このルール をいまだに実践しております
周りの人に迷惑ばかりかけている
あたくし、大器晩成型なので、お金持ちになった暁には、
どどーーんと出しますから
もうしばらくのご辛抱を といつも宣言しております
この本で、「吐くなら飲むな」という言葉がでてくる
あたくしたちの場合は、「吐いたから、また飲みますよ~」だった
高校生の頃、友達の家で試験勉強をするって言って 集まって
よく宴会をしていたなぁ
あたくしもよく吐いてたなぁ
吐いて気持ちがよくなって、また飲んでたなぁ
そういえば、おじさんになってから、あんまり吐かなくなった
と思っていたんだけど
あらま ビックリ!
昨日、ちょびっと飲みに行って、早く家に帰らなきゃと思い
大急ぎで、飲んだら
気分が悪くなって、夜中に吐いちゃった
てへっ
朝、飲みに行ったのが マミーに バレないように しようと思っていたら、
マミーが何それ?って言う
何が?
げげ なんという大失態
長Tの丸首の下のほうに、ゲロがこびりついていた
ガーーン
弁解のしようもありません あたくし飲みに行っておりました
そうだ この本を読んだので、
ついつい昔みたいに 飲んでしまったんだ
でも、マミーみたいに お酒を全く飲まない人には、
お酒の素晴らしさを伝えられないんだよなぁ
椎名誠が書いてくれないかなぁ
「お酒を飲まない人がお酒の素晴らしさがわかる」
本ってのを
2009年11月01日
●すいかの匂い
「すいかの匂い」 著者:江國 香織
を読んだ
この本は、夏前に BOOKOFFで
30円で買った
先日、TV見てたら、イギリス人の美少女ベッキーが
日本でデビュー ってのを見た
このベッキーのキャッチフレーズが
「可愛いにもほどがある」
だって
そのニュースを見て
この本を 買った時には、江國 香織が 30円って、
安いにもほどがある
って思ったことを思い出した
(どうでもイイっか)
内容は、十一人の少女の夏物語の
短篇集
子供の 繊細な気持ち を よく表現できるな と感心
この作者が 幼少時代に体験したことなのか
それとも この人の感性がスゴイのか
読んでいると、あたくしの子供時代を
思い出させてくれる
ドキドキしない ゆったりとした気持ちになる
小説もイイなぁ
2009年10月26日
●金閣寺
「金閣寺」 著者:三島 由紀夫
を読んだ
学生の時、20代後半、そして今回
3回目のチャレンジで 全部読むことができた
パチパチパチ
(ぐったり)
この本は、三島が31歳の時の作品
あたくしも 40になった ので、そろそろ スラスラ スラ~ と
読めるんではないかと思ったのが間違いだった
「美」とはなにかを 難しい表現で 緻密に 美しい日本語で
深い感じで表現している 多分・・・
ん~
それで、あたくしはどうすれば・・・
そこから何を感じればよいのかしら
やっぱり 難解な作品だった
でも
次回は、大丈夫のような気がしてきた
(根拠なし)
難解な作品は、何回読んでも
カレーには ナンかい?
まだちょっと 疲れがとれていないので、
許してね
2009年10月21日
●乳と卵
「乳と卵」 著者:川上 未映子
を読んだ
この人は、ミュージシャン、女優、小説家 と 多才な人
さらに美しい
内容は、主人公の姉(巻子)が娘(緑子)を連れて、大阪から上京する
39歳の巻子は、豊胸手術を計画している
緑子は、言葉をしゃべらず、ノートに書いて会話をする
登場人物は、主人公 と 姉 と 姉の子供
の三人(少なっ)
独特な文体で、大阪弁だしで、
読みづらい
あたくしの読解力では、息苦しい スイスイ読めない
ふぅーむ
タイトルの 乳 に 反応して、エロっぽい お話が沢山でてくるんだろ
と勝手に想像して ニヤリっとしていたが
そんなことはなかった
今回も 第138回芥川賞受賞作 ってのと 作家が美人に
テンションが上がってしまった
過去の経験で、期待し過ぎたらダメって 何回も自分に
言い聞かせているのに・・・
でもよいシーンもあったんだけど
あれっ
読み終わってから、3日経ってるので、内容をほとんど忘れてしまった
トホホ
2009年10月13日
●博士の愛した数式
「博士の愛した数式」 著者:小川 洋子
を読んだ
BOOKOFFで、本を探している時
前から気になっていた
数学を題材にした 小説って なんか読みずらいんじゃないの
と勝手に決め付けていた
あたくし 数学は 大の苦手だし
ん~ なんか 買いたい本が見つからないなぁ
映画にもなってるし、ひょっとしたら面白いんじゃないかしら
と思って買ってみた
読んでみたら、あらま面白い
素数 とか 完全数 とか 友愛数 とか 全く興味がなかったけど
数字に興味がでてきた
読んでる途中で、博士が ルート(家政婦さんの息子)に
1から10まで足したらいくつになるかね?と問題を出すところがある
ルートは、55と答える
じゃ 1から1000だと? 1から10000だといくつになる?
この場面が面白くて、あたくしが博士になりきって、マミーに問題をだして
この考えかたの説明をしていたら
マミーが もう 何言っているのかわかりづらい
ふんがー
ちょっと貸してと言って、本を取られてしまった
そして、翌日には、全部読み終わったらしい
あたくし、本を貸す前は、1週間読んで、まだ真ん中だったのに
トホホ
数学が得意な人は、なんだこんなレベルか
と思うかも知れないが
数学が不得意な人は、とっても面白いと思うんじゃ
なかろうか
数学の話だけじゃなく、 80分しか記憶が持たない博士 と
博士の家政婦さん と 阪神ファンのルート(家政婦さんの息子)との
何気ない日常を淡々と描く 心温まるお話です
あたくし、こんな本が大好きなのでございます
2009年09月07日
●新興宗教オモイデ教
「新興宗教オモイデ教」 著者:大槻 ケンヂ
を読んだ
あたくし、大槻 ケンヂ君が 大好き なのです
なんといっても 同い年だからね
筋肉少女帯 は よくわからないけど・・・
人柄がよく、のほほん とした感じ がよい
クラスが一緒だったら、お友達になりたいタイプ でございます
今まで、エッセイは沢山読んだけど、小説は初めて読む
この作品は、1993年の作品なので かなり前に発売 されました
小説って あなた大丈夫なの? と 心配だったので
ずっと読まなかったのだが、今回 思い切って読んでみた
面白いんだけど、 あらすじが荒い というか、
行き当たりばったりな感じがして、とても 予想通りの作品 でした
なつみさんが、メグマ祈呪術を使って人間を発狂させる
仲間さんは、自分BOXってバンドを作って、ゾンを加入させる
仲間さんもメグマ祈呪術が使える ゾンはさらなるパワーを持ち・・・
主人公の僕も、半端ないメグマ波を持っている
ね よくわからないでしょ
でも 面白いのよ
あとがき で 出てくる、遠藤ミチロウ とか 町田町蔵 とか なつかしい
やっぱり、同い年だね
一気に読めて、読み終わった後は スッキリ って感じじゃないけどね
(オドロオドロしい青春小説らしい)
万人には オススメ しません
興味のある方
どうぞ
2009年08月26日
●沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇
「沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇」 著者:山崎 豊子
を読んだ
日本航空123便墜落事故について書かれた
ノンフィクションの本です
事故から、20年数年も経っているのに、毎年、8月になると
当時 各TV局 から流れていた 事故現場の中継映像を思い出してしまいます
1、2作目の作品と異なり、この本は、作風が ガラリ と変わっているので
戸惑ってしまった
恩地元は、救援隊として現地に赴き 520名の遺体の検視、
事故原因の究明などを担当する
また、遺族係を命ぜられ 被害者との 非情な補償交渉も行う
被害者の感情 と 会社の命令 との間で苦悩する
読み応えがありました
当時は、事故原因とか よくわかっていなかったが
この本を読んで、そうだったのか と思うところが沢山あった
ボーイング社による隔壁の修理ミスと、検査での金属疲労の見落としによって墜落した。 (運輸省航空事故調査委員会による結論)
沈まぬ太陽は、全5巻なので、あと2冊か・・・
年内に読めるかしら
2009年08月17日
●しゃべれどもしゃべれども
「しゃべれどもしゃべれども」 著者:佐藤 多佳子
を読んだ
あたくし、佐藤 多佳子の 「サマータイム」 を読んで、
大感動してしまったので、
ついつい 期待大 な 気持ちで読んでしまった
期待し過ぎてしまった
なんか、まどろっこしくて
なかなか 読むスピードが あがってイカない
毎日毎日、暑くて暑くて 読書向きの季節じゃないんじゃないかと
気づいた
ふぅ 読み終わった
ちゃんと 読めば イイ小説 なのかも・・・
早く読み終わろうとして、ナナメ読みしてしもうた
(だって暑いんだもの)
お盆も終わって、今日から仕事でござった
今年のお盆も、昨年とほぼ同じで、おばぁちゃん家に行って
プール行って、温泉に行って、鶏飯食べて
同級生と飲んで、義兄と飲んで
食っちゃ寝 食っちゃ寝
してばっかりで、
メタボ改善ならず
_| ̄|○
今日は ラジオ体操 に行ったし
さぁ 明日から、しまってイコう
2009年07月02日
●アヒルと鴨のコインロッカー
「アヒルと鴨のコインロッカー」 著者:伊坂 幸太郎
を読んだ
内容(「BOOK」データベースより) 引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の美青年。 初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ち掛けてきた。
ん~内容を説明しようと思ったら
うまく説明できない
こうなったら、完全コピペじゃ
内容(「BOOK」データベースより) 彼の標的は―たった一冊の広辞苑。僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、
書店強盗は訪問販売とは訳が違う。しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に立ってしまったのだ!
四散した断片が描き出す物語の全体像は?注目の気鋭による清冽なミステリ。
読み進めて行くと、「2年前」 と 「現在」 が 交互に出てきて
あれ? あれ? って感じになってしまう
だけど、面白いので、どんどん読んでしまう
読み終わって、なんかスッキリしない
この内容を人にうまく説明できない
2~3日前に読み終わったのだが、
ヤバイ内容をほとんど忘れてしまった
あたくし、いつも 読み終わった内容 を 速攻 で 忘れてしまう
ぷちパコじゃ(かわいくないけど)
この前、映画館に行ったら、「重力ピエロ」をやっていたので、見ようかどうしようか
迷ったんだ
でも、本の内容をすっかり忘れていたので、本の内容をもう一度
思い出してから
見ようと思ったら、もう「重力ピエロ」 終わっていた
がっくし
おまけに、あたくしが 大好きな 吉高由里子ちゃんが出てる
って気づいた
吉高由里子ちゃんは、ドラマ「白い春」で初めて見たのだが
大好きになってもーた
早速、「蛇にピアス」のDVD借りてこなくちゃ
2009年05月26日
●「手紙」を読んだ
「手紙」 著者:東野圭吾
を読んだ
強盗殺人の罪で 服役中の兄から 手紙が届く
主人公の弟は、「強盗殺人犯の弟」という運命を
背負って生きていく
進学、恋愛、就職と成長するたびに、兄から手紙が届き
社会からは、様々な差別を受ける
犯罪加害者家族の心理状況を描いた作品なのだが
読む前から、手紙のやりとりだけで、面白いのか?
と思っていたら、さすがにベストセラー
面白かった
しかも、手紙のやり取りだけでなく、強盗殺人犯の弟が
社会から色メガネで見られながら、一生懸命生活していくっていう話だった
しかし、兄が殺人を犯した動機というか、行動があれれ?と思ったが
作者は、誰でも 一瞬の油断で こうなってしまうかも知れないよ と言いたいのかな
弟は、容姿端麗で、お金持ちのお嬢様と恋に落ちる
歌もうまく、バンドを組んで、デビューする直前までいく
このへんの設定に違和感を覚えたが、全く普通の人だったら
小説にならないか
でも 最後まで、ドキドキしながら読ませてくれる
さすが、ベストセラー作家でございます
2009年03月31日
●陰日向に咲く
2009年03月18日
●サマータイム
「サマータイム」 著者:佐藤 多佳子
を読んだ
佳奈が十二で、ぼくが十一だった夏。 どしゃ降りの雨のプール、じたばたもがくような、不思議な泳ぎをする彼に、ぼくは出会った。 左腕と父親を失った代わりに、大人びた雰囲気を身につけた彼。 そして、ぼくと佳奈。
本の表紙からして、たいして面白くなさそうだ(失礼)と思いながら
読んでいた
タイトルのサマータイムは、単なる夏のお話よ って事ではなく
ガーシュシン作曲の 「サマータイム」 がキーとなるお話だった
JAZZピアニストの母親と、二人で暮らしているどこか大人びた
浅尾広一 を 自分と重ねてみたり
わがままな姉 佳奈 が とっても 輝いて見える
正直で、素直で、思った事をすぐ口に出すので、性格が悪いように思えるが
本当は心優しい子
こんな、お姉さんが欲しかったのよ と思わず、
自分が小学生に戻ったような感覚になってしまう
とにかく、キラキラした 一瞬の輝き
を体験できる ステキな本だった
ジョージ・シアリングの「九月の雨」とかも出てくる
太田裕美の「九月の雨」じゃないよ(誰も知らないか)
「マイ・フェイヴァリット・シングス」も出てきた
久しぶりに、コルトレーンのアルバム
「マイ・フェイヴァリット・シングス」を聞きたくなったなぁ
2009年03月05日
●LAST (ラスト)
2009年02月23日
●オーデュボンの祈り
「オーデュボンの祈り」 著者:伊坂 幸太郎
を読んだ
伊坂 幸太郎のデビュー作です
コンビニ強盗に失敗した伊藤は、警察に追われる途中で意識を失い、見知らぬ島で目を覚ます仙台沖に浮かぶその島は150年もの間、外部との交流を持たない孤島
言葉を話し、未来を予知するというカカシ「優午」
何者かによって優午が「殺害」される。なぜカカシは、自分の死を予測できなかったのか
嘘つきの画家
体重300キロのウサギさん
島の規律として殺人を繰り返す男「桜」
この島には何かが足りない
Amazon の 商品説明を見たら、面白そう
読みたいなぁ と思っていたら
BOOKOFF の 100円コーナーで見つけたので、
早速 読んでみた
最初、カカシが しゃべる ってとこが チョット強引じゃないの?
と思っていたが すんなり受け入れてしまいました
作者のファンタジーな感じと キャラクラー設定の面白さ等で、
スイスイ読めた
序盤から中盤にかけては、 展開の面白さ に グイグイ引き込まれる
感じで、次のページ 次のページ と読み進んでいった
ちょっと 荒削りで 強引なことがあるけど ドンマイ
しかし 終盤になっていくにしたがって 「この島には何かが足りない」 のキーワード
がチラホラでてくるあたりから、あたくし あれれ って感じになってきてしまったが
それでも、十分 面白かった
伊坂ワールドを堪能しました
2009年02月19日
●親の品格
「親の品格」 著者:坂東 眞理子
を読んだ
読んでいると、あたくしが 怒られているような
錯覚に陥ってしまった
まだ、半分しか読んでいないのに・・・
気が付くと、返却日になってしまった
という事で、全部読めなかった
トホホ
「子どもの機嫌を取らない」 ・・・ 思いっきり、取っております
「みんなで食事をする」 ・・・ していない
「手伝いをさせる」 ・・・ 手伝ってくれない 「今忙しいけど」とか言われる
「約束は必ず守る」 ・・・ 約束って何?と思うことがしばしば
「悪口は言わない」 ・・・ あたくしは、言ってないつもりだけど、杏はめっちゃ言う
多分あたくしも知らず知らずのうちに言ってるのかしら
「いじめをしない子に育てる」 ・・・ 杏はよく アオちゃんをイジメテいる
「正しい日本語を使う」 ・・・ 杏とアオちゃん そろって 「イイでそ 別にぃ」 とか言う
「挫折を忍耐強く見守る」 ・・・ 杏くん、挫折をしたら この世の終わりかと思うくらい落ち込む
そして悪態をつく
あたくし もうガマンならん こらぁ~ 見守れましぇん _| ̄|○
と言うことで、
あたくし 「親の品格」 指数 限りなく 品が無い模様
子供たちよ
あたくしを 反面教師 として 品のある子に 育ってくれ 頼む
2009年01月30日
●神の交渉力
図書券 を もらったので、調子に乗って、日頃全く読まない
ビジネス本 を買ってみた
あたくし、 人と交渉する事 が 大の苦手なので、
この本を読んで、 こっそり ”神の交渉力” を身に着けようと企んでいた
しかし、読んでみると、いかに スティーブ・ジョブズ が すごい人 なのかがわかる
エピソード集でございます
堅い感じの ビジネス本 じゃなかったので 読みやすかった
しかも、著者は、竹内一正で、 スティーブ・ジョブズ じゃないし・・・
表紙に 著者名 が書かれているのに、気付かなかった トホホ
こんな感じになったのは、
あたくしが 高校生の頃 矢沢永吉の 「成りあがり」 を読んだ時と似ている
矢沢永吉が スーパースター になるまでの
苦悩 と 生き様 が描かれている
”夢を持って生きろ” ”目標に向かって走るんだ” ”諦めるな”
みたいな事 を 読み終えた時は、学んだと思う とっても感動したんだ
しかし、しばらくしたら イヤイヤ あたくしには、無理だす 矢沢永吉
だからできたのよ と 思ってしまった
「神の交渉力」も スティーブ・ジョブズ だから できるのよ
今回、この本を読んで、
「妥協の文字はない」 ”神の交渉力” は 全く身に付かず 残念無念
あたくしの 「妥協だらけ」 の人生は まだまだ続く・・・
2009年01月21日
●「沈まぬ太陽(アフリカ篇)」を読んだ
沈まぬ太陽 「アフリカ篇(上)」 と 「アフリカ篇(下)」 著者: 山崎 豊子
を読んだ
今年は、”硬派”な感じ で 行こう と 思い立ち この本を読んだ
恩地元は、日本を代表する国民航空会社のエリート社員
労働組合の活動で、会社側といろいろあり、中近東からアフリカへと、内規を無視した「流刑」にあう
耐える日々は十年に及ぼうとしていた
”硬派”な感じだ
やっと、2巻読み終えた
ちょっと内容が古臭い感じがするかちら
人間の真実を問う壮大なドラマは、全部で5巻あった
あと 「御巣鷹山篇」 「会長室篇・上」 「会長室篇・下」 ふへっ
全部 読んでみたい 気はするが
すでに、あたくしの ”硬派”エネルギー が かなり消耗している
(早っ)
よし、ちょっと休憩をして、今年の秋くらいに、
あとの 3巻を読む ことにしょうっと
2009年01月12日
●BOOKOFFで買取
2009年01月07日
●「グラスホッパー」を読んだ
「グラスホッパー」 著者:伊坂 幸太郎
を読んだ
妻を無謀な運転で、「馬鹿息子」にひき殺された 「鈴木」
殺し屋の 「鯨」 と 「蝉」 と 「槿(あさがお)」
「鈴木」 と 殺し屋たちが 最初は関係ないが
無関係な 人 たちが どんどん 交差していく
伊坂得意パターン的な お話
ん~
殺し屋ばっかり出てくるので、どんよりした内容だす
あたくし、「押し屋」と呼ばれる 殺し屋 に興味があったのだが、
この押し屋の手口の語りがなく残念
自殺専門の 「鯨」 には 亡霊がでてくる
イメージしながら読むと、どろろ~ん お化けだよ
って感じになってしまう
お正月早々読むような本ではなかった
伊坂ファンでも 賛否両論の作品らしい
あたくしは、イマイチな 感じでした
2008年12月16日
●「ビッグボーナス」を読んだ
「ビッグボーナス」 著者:ハセベバクシンオー
を読んだ
主人公の 東は、大手パチスロメーカー・ダッシュ電子をやめて、
パチスロ の 攻略法情報 を売る 小さな会社 トリプルセブン を立ち上げる
攻略法といっても、ほとんど が ガセネタ
それを パチスロ中毒者に 数十万円 で 売りつけるという仕事だ
ライバル会社 との トラブル が発生して
様々な事件に巻き込まれる・・・・
スラスラと読みやすく、一気に読んだが、内容がイマイチ
薄いような
最後によくある
えっ? あの人が犯人だったのか ビックリ!みたいなトコがイマイチか
びっくり と言えば、ブラッディ・マンディ
Kが 真子だったなんて
いろいろ ツッコミ所 は 沢山あるが、 ついつい見てしまう
来週は最終回だ 「宝石箱」って何だろう? ワクワク
楽しみ~
ビッグボーナスを読んでる途中で、うちの会社は 今回ボーナス出ないんだよなぁ
財形貯蓄 を 解約しないといけないなぁ
いろいろ支払いができない トホホ って
数日 ブルーな 気持ちで 過ごしてたら
なんと
ボーナスがでるらしい
多分 スモールボーナスだけど
出ないよりは イイ よかったぁ~
2008年11月26日
●壬生義士伝
2008年10月06日
●魔王
「魔王」 著者:伊坂幸太郎
を読んだ
主人公の兄弟は、特殊能力を持っている
兄は、自分が念じれば、それを相手が必ず口に出す
弟は、ジャンケンで絶対に負けない
未来党の犬飼は、39歳
私なら5年で、今の日本を立て直す
無理だったら、首をはねろ
と言う
会社員の安藤(兄)は、「犬養はムッソリーニ」に似ている
といい この国がファシズムに向かうことを懸念している
自分の 特殊能力 をどのように使えばよいか
思考錯誤する
その後、犬飼は首相になる
弟も 自分の特殊能力を使って・・・
途中から、雰囲気が変わったなぁ
と思ったら
前半は、「魔王」で、 後半は、「呼吸」という作品だった
うっかり
前半は、伊坂ワールドな感じで、ドキドキ
後半は、ゆったりした感じ
軽快で面白かったのだが、いろいろと どうなったのか
気になる事が多い
読者がそれぞれ、答えは考えてね
って感じで終わる
なんか スッキリしない
モヤモヤ・・・・・
2008年09月02日
●人生激場
2008年08月16日
●風の歌を聴け
「風の歌を聴け」 著者:村上春樹
を読んだ
この本は、デビュー作
かなり昔に、1回読んだが
内容を全く思い出せなかったので、再読
この本は、あたくしにとって、夏のイメージがすごくあって
夏に読む本なのです
読みながら、内容をちょこっとずつ思い出したが
1週間もすれば忘れてしまいそう
内容は、1970年の夏に、学生の主人公は、
友人とビールばっかり飲んで
介抱した女の子と仲良くなって
”僕の夏はものうく、ほろ苦く過ぎてさっていく”
青春小説です
最初に読んだ ドキドキ感 はないが
やはり面白かった
主人公は、友人を 鼠 って呼んでいるが
鼠先輩 が 頭に浮かんできて、読みづらかった
主人公は、ビールばっかり飲んでいるが
お盆に、実家に帰った時、 うちのオカンも ビールばっかり
飲んでいた
お昼に、ちょっとスーパーによって買い物して、車に乗って
後ろを向いたら、ビール飲んでる
ばあちゃんの家でも グビグビ
コスモス(薬局)によっても、こっそりビール買って
グビグビ
ファミレスに行っても、グビグビ
車を運転している時に、振り返ると
常に グビグビ
だめだこりゃ
脳梗塞 で 倒れてから
禁酒、禁煙生活 を 続けていた時は
なんか元気がなかったが
最近は、
ビール を グビグビ 飲めるようなったので、
ちょっとウレシクモある
2008年07月31日
●バーボン・ストリート
2008年07月08日
●「疫病神」を読んだ
2008年06月30日
●西の魔女が死んだ
「西の魔女が死んだ」 著者:梨木 香歩
を読んだ
主人公のまいは、不登校になり
イギリス人 の おばあちゃんの家で
しばらく 一緒に 暮らすことになる
この おばぁちゃん は 魔女
魔女と言っても 魔法を使うわけではなく
「早寝早起き、食事をしっかりとって、よく運動すること」が
大事なんですよ
と教えてくれる
人を恨んではいけません
とか
道徳の本です
この 本を 読んで 自分の 汚らしい 心 が
ちょびっと キレイ になったような気がします
この本は、映画化されていて
最近、上映されるらしい もう上映中なのかしら?
あたくしが
この 映画 見に行ったら 絶対 寝てしまいそうな予感
でも 景色 とか キレイ そう
日々の生活に疲れて、どんより
している
あなた
この映画を見れば
見終わった後は、 ハートフル な気持ちになる
はず
たぶん
2008年06月10日
●空中庭園
「空中庭園」 著者:角田 光代
を読んだ
郊外のダンチで暮らす、京橋家は 4人家族
マナ と 弟のコウ と 両親
この京橋家の モットーは、何事も包み隠さず
秘密を作らない事
あたしはラブホテルで仕込まれた子供であるらしいから始まる 家族の人間模様を描いた作品
表面上は、家族の間には、秘密がない事になっているが
実は、秘密だらけの家族
マナ、父親、母親・・・ と それぞれの視点からの話
6話 の 短編 で 構成されている
それぞれの人物像の表現が
わかりやすく 面白かった
毎回、オススメ ばかりしていますが、 オススメ です
最近、雨が多く ジメジメした気候で、
あたくしの 天然パーマも よれよれになっている
アオちゃんの 天然パーマも
毛先が あっち 向いたり こっち 向いたり ベッタリだったり
われら、天パー会としては、 この季節 ツライだす
疲れが全く取れず、連夜ぐったり
体 が ダルい
今日は、早く寝ようっと
2008年05月28日
●「死神の精度」を読んだ
「死神の精度」 著者:伊坂 幸太郎
を読んだ
死 を モチーフ にした 6つの作品からなる
短編集
主人公は、死神
名前は、千葉
この千葉の仕事は、
人が亡くなる 1週間前に、派遣されて(どこからだったかしら?)
その人が 死の場合は、「可」 死ではない場合は、「見送り」
と判断する仕事
(このお仕事の人たちは、みんな名前が地名らしい)
毎回 思うのだが、伊坂 幸太郎は、キャラ作りが上手だなぁ
と感心してしまう
本の内容は、 死 が テーマ なのに、重苦しい感じがなく
すらすらっと読めてしまいます
作者の軽快な文体に、びちくり
またもや、いろんな所が 繋がっちゃった
なかなか面白かった オススメです
ちょっと前に、金城武主演で、映画が公開されました
コニたんも出ている
コニたんは、 映画の役名 「藤木一恵」名義で 歌手デビューしたらしい
なんと、台湾では、3日連続デーリー1位になったらしい
聴いてみたいなぁ
「Sunny Day」 TSUTAYAに あるのかしら
2008年05月13日
●「チルドレン」を読んだ
「チルドレン」 著者:伊坂 幸太郎
を読んだ
指宿 の TSUTAYA に、ゴールデンウィーク中に、
読む本 を 買いに行った
伊坂 幸太郎 の 「ゴールデンスランバー」 が 面白いと
何かに書いてあったので 買いに行ったら
単行本だった ¥ 1,680
あえなく断念
何買おうかなぁ と 他の本を探すけど
本の数が少ない トホホ
オススメコーナーみたいな所にあった
「チルドレン」買った
今まで読んだ、伊坂 幸太郎 とは ちょっと違った感じ
短編で読みやすく
殺人事件とかでてこない
ほんわか した内容
面白い
たまには、こういうのも イイな
しかし、伊坂 幸太郎 は キャラクターの設定が
上手だなぁ と 思った
最近では、伊坂 幸太郎コーナーもできているので
売れっ子作家さんです
伊坂 幸太郎は、作品間で、リンクされているので
あっ この場面は あの本のあの場面だと
思ったり
あんまり、気にすると作者の 思うツボなので、
無視しようとすると やっぱり気になったり
んーー
完全に、作者の思うツボだす
こうなったら、全作品読んでみようかな
と思ったり・・・
2008年05月08日
●「チーム・バチスタの栄光」を読んだ
「チーム・バチスタの栄光」 著者:海堂尊
を読んだ
現役の医師が書いた小説
『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した作品
海堂さんは、医師の仕事をしながら、ここ2~3年で、
10冊くらい小説を発表している
スゴイ
いつ寝てるんだ?
どんな顔してるんだろう?と思ってたら
先月、「たかじんのそこまで言って委員会」っていうTV番組に出ていた
意外と普通の人だった
(すごいガラガラ声だった 風邪だった模様 エモやんが確認してた)
今思うと、この本に出てくる 主人公の 田口公平 ぽい
かなと思ってみたり
先日、公開された映画版の 田口公平 って誰だったか?
と思ったら、 竹内結子だった
小説と ちょっと違うのね
ビデオ借りて見ようっと
本を読んだ感想は、上巻を読みながら
事件はまだか? 事件はまだか?
ミステリーちっくな所は、どこだ?
って思っているうちに 終わってしまいました
下巻から、白鳥って人が登場して、テンポが出てくる
まぁ それなりに面白かった
『このミステリーがすごい!』大賞作品なので、
ついつい すごいミステリーを期待してしまう
今まで、この賞を受賞した作品を何冊か読んだが
ミステリーぽくない作品が多い
んー
どうしたものか
賞の名前を 『ちょっとミステリーぽい』大賞
と変えればしっくりくるのだが・・
でも まだ読んでない作品が沢山あるので
すごいミステリー があるかも知れない
他の本も読んでみようっと
2008年04月21日
●「ノルウェイの森」を読んだ
「ノルウェイの森」 著者:村上 春樹
を読んだ
あたくしが、20代の頃、本屋さんに
赤いカバー(上巻) と 緑のカバー(下巻) が 山積みされていました
大ベストセラーの本で、 「世界の中心で、愛をさけぶ」 に抜かれるまで
発行部数1位だった本
タイトルの ノルウェイの森 って響きと
赤 と 緑 のカバーが ミーハー ぽくて 読むのが イヤだった
(本当は読みたかったけど)
周りの人たちが、「ノルウェイの森」読んだ? まだ読んでいないの?
みたいな会話が イヤ だった
(本当は読みたかったけど)
ちょっと 心がすさんでいる時期 だったので、
当時は 意地でも読まなかった
今では、こんなに ミーハーなのに
不思議だ
その頃から、ずーっと気になっていたが、時間が経つにつれて
別に、読まなくても イイ や とい気持ちになっていた
この前、BOOKOFFで、この本を見て あっ 読みたい と
思って、読んだ
20歳の大学生 と その友人たち との話
青春小説です
なかなか面白いのだが、発行されてから、時間が経っているせいか、
なんか ちょっと冷めた感じ で読んでしまう
発行された 当時に読んでおけば
感じ方も 違ったんじゃないか と思った
ちょっぴり後悔
当時のあたくしは、 主人公の ワタナベ君 と 同じで
日曜日は、朝から 洗濯して 夜は、アイロン掛け を よくしていた
昼は、 ビール とか ウィスキー を ちびちび 飲みながら
レコードを聴いたりして・・・・
マイルスの「カインド・オブ・ブルー」 と タイム盤の ブッカー・リトル
のレコードが 一日中 ぐるぐる回っていた
健全な生活 では なかったな
2008年02月18日
●「号泣する準備はできていた」を読んだ
2008年01月29日
●「松本」の「遺書」を読んだ
「松本」の「遺書」 著者:松本人志
を読んだ
週間朝日に 連載されていたエッセイ を
まとめた本
もう10年以上前のもので、当時 大ベストセラーで
250万部売れたらしい・・・ すごい
内容は、お笑いについての自画自賛 と 他人の悪口
がほとんどで、
文体も かなり 攻撃的 で 横柄 な感じ がするので
松本人志 が 嫌いな人 には あまり オススメ しません
文は、 ゴーストライターではなく 本人 がちゃんと書いているらしい
かわいい 挿絵 も本人が書いているらし
本人も言っているが、仕事は手抜きしないらしい
(手抜きし放題のあたくし 反省)
松ちゃんの フリートーク を聞いているように、心地よく
スラスラと読める
「オレにとって、笑いとは発想なのである」
って書いてある
たしかに、何かを見て、瞬時に 面白いものを 発想する
能力は、他の人を寄せ付けないと思う
この本から、10年以上 経っているが
んーー 彼を 脅かす 人が まだ 出てこないなぁ
毎週、 「あらびき団」 を 録画 して、入念にチェックしているが
まったく、見当たりません
┌(;・_・)┘
2008年01月08日
●「ラッシュライフ」を読んだ
「ラッシュライフ」 著者:伊坂 幸太郎
を読んだ
読み始めた時は、大混乱で、頭がイタイ
以下の4つの物語が、交錯してストーリーが構成されている
黒澤の話・・・泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。
河原崎の話・・・父に自殺された青年は神に憧れる。
京子の話・・・女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。
豊田+犬の話・・・職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。
何がなんだか、わからないが
面白い
何で面白いのか、わからないが ワクワクする
読み進んでいくと、この バラバラな物語が
パズル の ピース の ように だんだん そろってくる
ややこしいが、 よくできたお話 でございました
いつもの事だけど、うまく説明ができない
(ほっといて)
とても、面白かったので
読んでみてね オススメ
タイトルが、コルトレーン の ラッシュライフ なのと
話の中に、キース・ジャレット の ケルン・コンサートかな?
がでてくる
伊坂 幸太郎は、村上春樹ちっくな、ジャズ好きなのか
最近は、あたくしより 年下 の 作家 を よく読んでいるような気がする
昔は、 作家 の人が 年下 なんて、ありえないと思っていた
あたくしも 年をとりました
今年は、後厄だ
ガンバロっと
2007年12月19日
●「そのケータイはXX(エクスクロス)で」を読んだ
「そのケータイはXX(エクスクロス)で」 著者:上甲 宣之
を読んだ
女子大生の しより と 愛子 は、山奥の温泉へ出掛けた
その村では、昔からのしきたりで、片目、片腕、片脚を奪われ、“生き神”として祭られる
というものがある
早く村から、脱出しなければならない
携帯電話を 駆使して、脱出を試みるが 次から次に、いろいろな出来事が・・・
誰を信じたらよいかわからなくなる
ホラーチックな お話
途中までは、 ちょっと コワイ どーしましょ
(夜中 トイレにいけないかも・・・)
って感じだったが
途中から
あらら・・ そんな・・・
そんなんで イイ のか?
って感じになって
最後は、 あれれ?
まぁ スピード感があり
面白かったので ヨイ か
なんか、 「リアル鬼ごっこ」 みたいな感じだった
この原作の映画も ただいま 上映中のようです
XX(エクスクロス)~魔境伝説~ 12/1から東映系ロードショー
深作健太監督なので、バトル・ロワイアル風なのかな?
愛子役は、鈴木亜美なのか
チョット気になるな
DVDが出たら、見ようっと
2007年12月12日
●「タイム・マシン」を読んだ
「タイム・マシン」 著者:H・G・ウェルズ
を読んだ
この本を読んだのは、今回で 3回目
1回目は、20代前半で、2回目は、表紙が違ったので、
間違って買ってしまった
レコードと同じように、内容は同じなのに、外見が違うと
別のものと勘違いして、思わず買ってしまう トホホ
今回は、昔読んだことがあるけど、どんな話だったか、すっかり
忘れてしまったので、もう一回読んでみた
あたくしの 記憶領域は、すごく容量が少ないらしく
いろいろな事を すぐ忘れてしまう
読んでいくうちに、だんだん思い出してきた
タイムトラベラー が ずーーっ と先の未来へ、行って
女の子と出会って しばらくの間、滞在した時の話
その未来の時代では、地上に住む人間 と 地下に住む人間
に分かれいる
ちょっと ドキッ とした
あたくしは、地上派? 地下派?
地上がイイな(地下は暗いから)
ずーーと 先 だし どうでもイイか
未来になったら、一人一人の意識が 変わって
タバコのポイ捨て とか 公園に、空きカンを捨てない とか 公衆トイレを壊さない
とかが、なくなってくれたらイイなと思う
控えめな、公衆トイレの落書きくらいは イイ かなと思ったり
したのだが (ダメか?)
公衆トイレの落書きで一番面白かったもの
便器に座った時、ちょうど 正面 の 目線 に
「よう来たな まぁ 座れや」と書いてあった
あっ あたくし 座ってる
落書きに関心した 23歳のころの出来事
いまだに、この時の 落書き を 超えるものは ナイ
争いごとは、なくならないだろうなぁ
なくなってくれればよいのだが・・・
この本 は、100年前に 書かれた本らしい
100年たったものでも なにか新鮮な感じがするのが スゴイなと思った
あたくしとしては、タイム・マシーンに興味がある
タイム・マシーン自体が 何百年、何千年後には できるものなのか?
どうやっても、できないものなのかを知りたい
2007年11月27日
●「かび」を読んだ
2007年11月23日
●BOOK・OFFに売る
最近、本が散らかって、邪魔だったので、
いらない本を集めて、BOOK・OFFに売りに行った
今まで、BOOK・OFFで買い取ってもらった事がないので、
全部で、1,000円くらいかな?
と思っていたら
買取金額 2,845円也
結構 高かった
大人 1個 5円
文庫 36個 1,340円
新書 1個 70円
単行本 6個 700円
児童書 15個 730円
大人ってなんだと思ったら、ゴルゴ13のマンガだった
買い取ってくれるのか?と思って出したら 5円で買い取ってくれた よかった
状態が悪いので、買い取れません ってのが 1冊 あった
買取金額 は 0円 だったが、引き取ってくれた よかった
ほとんどが、BOOK・OFFで買ったものなので、
高いのか、安いのか よくわからないが
いつも 捨てていたので、
捨てるよりは、買い取ってもらったほうがよいと思った
2007年11月01日
●チャイナタウン
チャイナタウン 著者:S・J・ローザン 訳:直良 和美
を読んだ
んー イマイチ
読み終わるのに、時間がかかった
あたくし、洋物が 苦手でございます
どうも、横文字の名前が覚えにくくて、
スラスラ読めない
何を隠そう、ハリー・ポッターも2冊はどうにか
読んだが、3冊目は途中で中断して、現在に至る
報道ステーションを見ていたら あたくしが、
女子アナで1番好きな、市川寛子さんがキャスター席に座っている
いつも、お天気お姉さんなのに
どうして? 今日だけなのか? キャスターになったのか?
気になるところでございます
ちょっと驚きながら、スポーツコーナーを見ていたら
中日が 日本一になっていた
さらに、落合監督に びちくり
山井投手は8回まで、パーフェクトだったのに
投手交代とは コレいかに
でも、一番 大変だったのは、
後を託された 岩瀬投手 だったと思う
とにかく、2人の投手リレーで、パーフェクト達成
よかった よかった
気がつけば、今日から、11月だ
早いなぁ
今年も、もう少しで終わってしまう
今年の目標の 早朝マラソンをする
が実現できそうにない
イヤ イヤ まだ時間はある
ガンバルかのぉ
でも、寒くなってきているからなぁ
どうしましょ
2007年10月19日
●サウスポー・キラー
「サウスポー・キラー」 著者:水原秀策
を読んだ
第3回 「このミス」大賞 受賞作品
人気球団オリオールズの投手 沢村 が 身に覚えのない
八百長疑惑 の ワナ にはめられる
自宅謹慎を受けるが、独自に犯人探しを行う
主人公はもちろん、登場人物 が 魅力的 で、ストーリーも
野球のシーン が 細かく描写 されていて、とても面白かった
本の裏表紙に、 正統派ハードボイルド って書いてあった
読み終わった感想は、優等生的な本だなぁ
と思った
ストーリー展開といい、登場人物といい、無駄な所がなく、うまくまとまっている
感じ
よく、最後の方で、真相を解明する場面で、強引すぎる ありえない ありえない
って ツッコミ を入れるような所があるはずなのに
ナイ まさに、正統派だった
水原秀策って名前、初めて知った
1966年、鹿児島県生まれ
早稲田大学法学部卒業
って書いてある
あっ あたくしと、
生まれた年が一緒だ 同じ年
鹿児島県生まれも一緒だ
学歴は 天 と 地 ほど 違いました ○| ̄|_
2007年09月26日
●顔に降りかかる雨
「顔に降りかかる雨」 著者:桐野 夏生
を読んだ
以前 「OUT」を読んでみたいと思っていた時、
ちょうど、TVで、映画が放映されたのを見た
先に映画を見てしまったので、本は読まなかった
映画が面白かった(ちょっと怖かったが・・)
ので、今度、桐野 夏生の本を読もうと思っていたのだが
すつかり 忘れていて
やっと、桐野 夏生作品を
初体験
この本は、10数年前の作品で、93年度江戸川乱歩賞受賞作
らしい
親友のノンフィクションライター宇佐川耀子が、一億円を持って消えた。大金を預けた成瀬時男は、暴力団上層部につながる暗い過去を持っている。あらぬ疑いを受けた私(村野ミロ)は、成瀬と協力して解明に乗り出す。二転三転する事件の真相は? (内容(「BOOK」データベースより)
もう眠いので、続きは、明日読もう
イヤ あとちょっとだけ読もう
あっ こんな時間だ もう寝よう
眠れない この先 どーなるんだ 気になる もうちょっとだけ
よし 区切りがイイとこ なので、もう寝よう
あーーダメだ やっぱり 気になる
眠れない
3時間しか寝れなかった トホホ
って感じの本 (どんな本か まったく説明できてないけど・・)
エンディングに近づくにつれて、人間関係が、強引な感じになってきて
ちょっと アレレ と思うとこもあったが
とても面白い作品でした
2007年09月20日
●光の帝国―常野物語
「光の帝国―常野物語」 著者:恩田 陸
を読んだ
不思議な能力を持つ、常野一族の話
全10編の短編集
面白い話もあるが、よくわからなかった話もあり
まぁまぁ
第一話の 「大きな引き出し」が面白かった
あたくしも、小さい頃は、常野一族のように、他の人と違って
何か特殊な能力を持っていると信じていた
特殊な能力が何なのか、わからず
幼少時代を過ごす
気が付いたら、立派な大人になっていた
特殊な能力 なかった みたい
でも、大器晩成型なので、
まだまだ わかりません
ヤクルトの古田監督が
今季で、辞めるとニュースで言ってた
あたくし、ヤクルトファンなので、残念
ヤクルトファンになったのは、関根監督の時
かなり 弱い時
いつも、大洋(横浜)と ビリ争いをしていた
友達が、大洋(横浜)ファンだったので、お互いに、お宅にだけは
負けませんよ って言い合ってた
弱かった時があったからこそ、
日本一 になった時は、すごーーーく 嬉しかった
また、何年後かに 監督として 戻ってくるだろう
今までよく 選手 と 監督 がんばったと思います
しかし、一番 がんばってるなー
って 思ったのは、 労働組合の選手会会長 だった時
選手として試合して、その後、選手会の会議もあって
大変だ 大変だ と 勝ってに心配していた
残りのゲームに全力をつくして、その後は
ゆっくり休んで下さい
古田敦也公式ブログの更新が 「あけましておめ」から
されていないので、心配でござる
2007年09月05日
●土地と日本人
「土地と日本人」 対談集 司馬遼太郎
を読んだ
以前から、土地は、国の公有ではなく、
どうして、私有制になったのかと興味があった
土地が、公有だったら、空港や新幹線のルートを作る時、土地買収をしなくてよい
土地買収にかかる 時間 と お金 が節約できる
土地買収してできた、お店などは、その 買収費 を 商品に上乗せ
するので、商品の値段が高い
もし、土地が公有だったら、商品も安くなるはず
むかし むかし は 土地は、公有だったはず
いつから、私有制になったのか?
などなど 知りたいことが沢山あったので、
勢いよく読み始めたのだが
内容が 小難しくて さっぱり わからん ┓(´_`)┏
司馬遼太郎は、土地は 公有 のほうがよいと言っている
バブル以前の本だが
バブルが来ることを予言している
ふむふむ
なるほど
でも 思想がどうのこうの
現代資本主義がどうたらこうたら
よくわからん \(´Д`;)/
あたくしには、ちょっと ムズカシ かったみたい
全部読むのに、かなりの時間がかかった
内容もほとんど理解できず (;´д` )
ドンマイ 自分
ファイト p( ̄0 ̄)/
2007年08月07日
●「限りなく透明に近いブルー」を読んだ
「限りなく透明に近いブルー」 著者:村上 龍
を読んだ
20代の頃読んだが、この本のよさが 全くわからず
おっさん になったので、もうそろそろ よいだろうと思い リベンジ
あ~あ~あ~
やっぱりダメだ _l ̄l○
福生を舞台にした、麻薬とセックス の描写が凄い話なのだが
登場人物のイメージが湧かず
読んでいて、作者の意図が とらえられない
文中に、マル・ウォルドロン とか ビリー・ホリディとかでてくると
村上龍がホスト役をしていた、トーク番組
「Ryu's Bar 気ままにいい夜」を思い出す
テーマ曲が、バド・パウエル の「Cleopatra's Dream(クレオパトラの夢)」
だったので、初めて TV から 流れてきた時 は、びっくらしました
あたくし 福生 に憧れていて、20代の頃は、住みたいなぁ と思ってみたり
(実際は住んでないけど)
村上龍も 福生 に住んでいたことがあるらしい
福山雅治も住んでたような・・・
「スローなブギにしてくれ」も 福生 が舞台だったような
とにかく 訳もわからず 福生 とか 本牧 に 憧れていた時があった
どうして、あたくし 芥川賞受賞 の この作品 のよさが わからない のかしら
最初に読んだ時より、
強烈な 麻薬とセックス の描写とか 当時の福生への憧れ とかが 薄れているので
だいぶ読みやすかったのだが・・・・
んー
こうなったら、もう一回読もう
なんか今なら、 裏表紙に書いてある
「奥にひそむ深い亀裂を醒めた感性と詩的イメージとでみごとに描く鮮烈な文学」
が
わかるような気がしてきた
(本当か?)
2007年07月17日
●夜のピクニック
「夜のピクニック」 著者:恩田 陸
を読んだ
高校生が、学校の行事で、夜通し80キロを歩く
話
ただひたすら、歩くだけの話で面白いのか?
40 の オッサンが、読んでも面白いのか?
と ハテナ を抱きつつ 読んでみた
あらま 面白かった
主人公の話の他に、学校の友達のサブストーリーがいくつか
散りばめられていて、スイスイと読んでいける
あたくしも、高校生の頃に戻った感覚で、
どんどん読んだ
なんか、甘酸っぱい 青春小説
イイナー高校生って感じ
読み終わって、思ったのだが
この本のような、
胸がキュンとする思い出が思い出せない
キュンの思い出 を 思い出せない だけなのか?
まさか、キュンの思い出自体がなかったのか・・・
イヤイヤ たしかに、あたくしも高校生の頃は
キュンキュンしていたはず
でも、やっぱり、思いだせん
思い出したら、今度、書いてみます
2007年06月19日
●「ユリイカ」 を 読んだ
「ユリイカ」 著者:青山真治
を読んだ
バス・ジャック事件で、生き延びたバス運転手と、乗客の兄、妹 の 3人が
過去の事件で受けた、心の傷を持ちながら
生きていく話
読んでいて、社会派ドラマのような
思い空気が・・・
前半は バスジャック事件 で 、後半は 連続殺人事件がオキル
文体も軽やかではないので、一行一行考えながら読んでたら
非常に疲れた
途中から、あまり深く考えずに、読む作戦に変更
やっと読み終わった ふへぇ って感じ
ちゃんと読んでいなかったので、いろいろ謎のところがあった
今度、元気のある時にもう一回読んでみようっと
「ユリイカ」は、映画化されていて、 2000年にカンヌ国政映画祭で国際批評家連盟賞と
エキュメニック賞を受賞したらしい
この映画では、バスの運転手に、役所広司
乗客の兄に、宮崎将、妹に宮崎あおい が出演しています
DVDになっているので、見ようかなと思ったが、
な なんと 時間が、3時間37分 もあります だから、見ていません
あたくしの中では、3時間を超えるなんて・・・・ ありえません
絶対、最後まで見る自信がない
宮崎将は、宮崎あおい の実の兄です
この前見た、「初恋」でも 兄弟役 だったような・・・・
宮崎あおい と言えば、先日、結婚したそうな _l ̄l○
長年、遠距離恋愛の恋人のような? 兄のような?
気持ちで、見守ってきたのに、突然の結婚報道
びっくりした
あたくしに、まったく相談がないなんて (当たり前じゃ)
でもよかった この時期で
あたくし、「ライアーゲーム」のナオちゃん に夢中なので、
ショックが半減
さぁ 今週の土曜日は、最終回スペシャル 3時間じゃ
気合入れて見るぞ!
あれ?
映画の3時間はダメだけど
TVは大丈夫のような気がする なぜだろう?
2007年06月01日
●「PLATONIC SEX」を読んだ
「PLATONIC SEX」 著者:飯島 愛 を読んだ
内容は、自伝エッセイです
父親との対立 ~ 家出 ~ 援助交際 ~ AV出演 など
かなり、激しい体験を 赤裸々 に 告白しています
全部、本当かどうか わからないけど
ちょっと 引いて しまいました
厳格で、しつけの厳しい父親 との食事(一家団欒の食事) とか
毎日のように習い事(学習塾、ピアノ、そろばん、公文、習字) とか
苦手な数学で90点を取っても褒めてもらえなかった とか
あたくしには、経験したくても、できなかった事なので、その苦労は わからないが
本人にしてみれば、イヤ で イヤ でしかったなかった事だったらしい
さて、この本を読んで
子供たちに、どう接してよいものか 考えてみる
まず、飯島 愛 は、親からの 愛情が足りないと感じていた 褒めてもらえなかったと
その点、あたくしは、スキンシップを大事にしているので、
杏こ と アオ に 何かある度に、 ギュ っと 抱きしめて
パパ の 宝物 だからね と 言う
しかし、最近は、抱きしめると 杏このヤツ もうヤメテ とか 息がクサイ
とか 言う
恥ずかしい ので 思っても見ない事を 思わず言ってしまうのか
はたまた、 本当に嫌われているのか 悩むとこだ
ファッションにも興味が出てきた模様で、パパの 洋服 イケテナイ とか
言いやがる
困ったもんだ やれやれ
この本の最後の方では、 親 との 確執も なくなったようで、
今では、みんな 仲良し らしい ヨカッタ ヨカッタ
自分の娘が、家出をするなんて 考えただけでも 悲しい
どうか 娘たちよ 家出はしないで おくれー と願う 父なのです
2007年05月14日
●神様は風来坊
「神様は風来坊」 著者:伊集院 静
を読んだ
内容は、日常のエッセイ集
競輪、競馬のギャンブルがよく出てくる、しょっちゅう 競艇場 や 競馬場 へ
行って、夜は、飲み屋に行ってる
うらやましい
旅先での人々とのふれあい
たくさんの友達との交流
うらやましい
何気ない日常を さらり と描いた作品
あたくしも、あんな風に 生きたいなぁと
思う今日この頃
伊集院 静 って人は、夏目雅子と再婚した人
くらいの知識しかなかったのだが、
作詞もしているらしい
有名なところでは、近藤真彦の「愚か者」、「ギンギラギンにさりげなく 」
超マイナーなところでは、
レイジーの「DREAMER」、「EARTH ARK(宇宙船地球号)」
そうだったんですか
あたくしの青春時代の 大先生だったとは
失礼しました とさ
2007年05月07日
●図書室の海
「図書室の海」 著者:恩田陸
を読んだ
全10話の短編で構成されている本だが、どの話も面白くて
グイグイと引き込まれていく
恩田陸の本を初めて読んだが、なんか不思議な感じ
読んでいくうちに、アレ アレ ?!
何回も読んでしまう
内容が理解できないところがある
大体は、わかっているのだけど、本当は自分が思っている事とは
違うのではないか
本当はどうなんだ?
ってのが引っかかって
寝れない
あっ いいこと考えた
マミーにも、この本読ませて、あたしの疑問に思っているところを聞こう
マミーに解説してもらった
なるほど なるほど 納得
あたくしの 読解力 のなさ を改めて確認
「ピクニックの準備」も読んだし
今度は、「夜のピクニック」も読むぞ
2007年04月23日
●せかいちず絵本
BOOKOFFで、杏ちろりんの為に、
あたくしの、ナケナシ の お小遣い で、「せかいちず絵本」を買った
杏ちろりん、パパが せかいちず絵本 買ってきたよ
ハイ どうぞ♪
ありがと。
あれ? イマイチ 反応がない
どうしたものか?
「パパ~ ありがとう♪ パパ だいちゅき チュ♪」
ってのを 期待 していたのに
あたくし 「どうした、杏ちろりん?」
杏ちろりん 「この本、幼稚園にあるのと一緒だよ」
あたくし 「ガーーーン」
「そうだったのか、幼稚園にあるのと 一緒 の 本 買っちゃた トホホ」
「でも、いいじゃない、幼稚園でも 読めるし」
「家でも 読めるから!」
杏ちろりん 「うーーーん」
あたくし 「・・・・・・」(―_―;)
ちょっと、凹んでるあたくしに、
マミー が ちょっと ちょっと とあたくしを呼ぶ
落ち込んでいる、あたくしを励ましてくれるのか
やさしいなー マミーは♪
マミー 「パパ これ見て!」
あたくし 「ん!?」
「ん? ん? あれ?」
「同じ本だ どーして どーして」
マミー 「2週間前に、グリーンコープで注文して、今日届いたのよ」
あたくし 「あれ? 注文したんだっけ? 注文しょっかなぁ~じゃなかったのか」
「すっかり忘れいていた トホホ」
ということで、新品 と 中古の 同じ本
買ってしもーた
がつくし _l ̄l○
あれ? よく見ると、ちず の文字が、赤 と 緑 で 違うじゃん
どこかが違うはずだ
中身を 再確認 全く同じだ ひょっとして
カバーを 外してみた
赤い文字 の ちず が出てきた
(カバーが緑で、中が赤)
やっぱり 全く同じものだった
がつくし _l ̄l○
2007年02月20日
●「重力ピエロ」を読んだ
「重力ピエロ」 著者:伊坂 幸太郎 を読んだ
本屋さんで、どの本を買おうかな?って思って
いろいろ見ていたら
パンダマーク(王冠) 発表! 今、読みたい新潮文庫 第3位
てのが気になったので、買ってしまった
内容は、半分しか血のつながりがない「私」と、弟の「春」の話
弟の「春」は、母親がレイプされたときに身ごもった子である
というショッキングな感じで始まって、連続放火事件が発生して
その事件に二人がかかわっていく
話の展開もスピーディーで、現代的な感じで、読みやすかった
「春が二階から落ちてきた」って書き出しと、「ジョーダンバット」って目次を見て
なんだなんだ と引き込まれて読んだ
しかし、最後の山場で何か、ひとひねり欲しかった
2006年12月21日
●「リアル鬼ごっこ」を読んだ
「リアル鬼ごっこ」 著者:山田悠介
を読んだ
発行部数は35万部を超えて、2004年には幻冬舎文庫から文庫版(改訂版)が出て
漫画も発行され、2007年には映画化も予定されている 大人気の作品なのだが
Amazonでのカスタマーレビューはひどい ひどすぎる
恐らく過去に私が購入した中で最悪につまらない作品
とか
読んでいくうちに怒りがこみあげてくる
とか
これなら俺でも小説家になれるじゃん
とか
とにかく、酷評
で、あたくしはどうだったかと言うと
読みやすくて、とても面白かった
言語の使い方がおかしい(主語と述語が対応しない)とか
表現が乏しいとかの意見もあるが、幸いあたくしは気にならなかった
(あたくしの言葉の使い方は、小学生レベルなので違和感なし)
スタートから、佐藤って名前の人、みんな殺せ って発想が凄すぎる
と思い引き込まれる、真ん中くらいで、あれあれ?って思う
ラストは、とんでもない事になる事を予想していたが
あれ? 意外と普通 想定内
だったけど、一気に読めて面白かった
文体が荒削りだけど、デビュー作なのでよいのでは
音楽 も、いろいろなジャンルがあるし、 映画 だって、いろいろなジャンルがある
本 も いろいろなジャンルがあるので、
あたくしの中では、
この本は ’小、中学生向けジャンル’ って位置付けで、とてもよい本でした
って事になりました
2006年12月14日
●「友がみな我よりえらく見える日は」を読んだ
「友がみな我よりえらく見える日は」 著者:上原隆
を読んだ
石川啄木の歌 「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ」
な感じのタイトルだったので、純文学かと思って読んだら
まったく違って、著者が様々な人と会って、体験した事を書いた
ノンフィクションだった
ホームレス同然の生活を続け妻子からも捨てられた芥川賞作家
とか
アパートの五階から墜落し両目を失明した市役所職員
とか
14の短編からなっている
いろいろな人達の様々な人生が淡々と描かれている、読んでいくと
どんどん本に引き込まれていくのだが
悲惨な人生を送っている主人公の話を読んで、この人より自分は恵まれている
とか
みんな一生懸命生きているので、自分も負けずに、生きなければ
とか
の気持ちにはならず
みんな、いろいろな人生があるんだよな
とあっさりした気持ちで読み終わってしまった
今のあたくしは、心が病んでいるのだろうか?
あとがきの解説で、村上龍が、この本にでてくるエピソードを二つ使わせてもらった
と書いてあった
正々堂々とパクってる 素晴らしい
(なっちも見習うべし)
松本零士 と 槙原敬之 のパクり 騒動はどうなったのだろうか
仲直り?
パクり ってどこまで、似ていたらダメなのか
違いのわからない、あたくしには、イマイチ ピンとこない
(パクり容認派です あたくしパクりました宣言は必須)
ニセおでん君を思い出した
(あっ ニセモノ の おでん君 だって言われて)
ニセおでん君のセリフ
「僕は ニセモノ じゃないよ」
「ホンモノの ニセおでん君 だよ」
心に響いた
(なんて単純なんだ)
あたくし達が見ているモノ、実際は、ホンモノ か ニセモノ かよくわからない
自分が、ホンモノ だと思えば本物だし ニセモノだと思えば偽者でよいのでは
ブランド品だって、鑑定してもらわないとわからない? その鑑定ってホンモノ?
絵画なんてなおさらの事・・・・・
なんか、この本を読んで
精神論 というか 思想 について考えてみたのだが・・・
いつものように、うまく説明できないので
おやすみなさい (´O`)
2006年11月28日
●「食のほそみち」を読んだ
同級生作家の本を読もう!(秋のマイキャンペーン)
の第三弾で
「食のほそみち」 著者:酒井順子
を読んだ
酒井順子さんと言えば
「負け犬」で流行語大賞をとった人
ひそかに、流行語大賞を狙っている あたくしの「疲労コンパイル」
は全く流行る気配はないのだが・・・・
「食のほそみち」は、短編集で、
日々の食にまつわる事をタンテキに、いろいろな視線から
感じた事を書いている
気楽に読めて面白かった
読んでて、そうだ同じだ あたくしも、前から思ってたのよね
ってのは
ちょっと豪華なお弁当に入っている、殻つきのエビの事
この本で、このエビの事を ’無駄海老’ って表現している
全くその通りだと思った
手で殻をとって食べようとしても、身はちょびっとしか入っていないし
手は汚れるし、 むいた殻は邪魔だし、イランと思うのだ
一方、
「つぶ餡 と こし餡」 のところでは、作者は、こし餡派
あたくしは、つぶ餡派
だからなんなんだ 特に、思うことはなかった・・ トホホ
あたくし、餡子は全部好きなので、戦うことは無いと書きたかったのだが
うまく表現できず・・・・
杏が2~3歳の頃、杏に、パパは餡子が大好きなので、杏って名前にしたんだよ(本当は違うが)
って、杏に言ったら、思いっきり無視されたのを思い出した
今思えば、あたくしに冷たい態度をとるようになったのは、あの頃からだったのか
我が家の、食のメインテーマは、ずばり 「素材の味」
なのです
マミーは、料理のレパートリーが少ないのではなく、手のこんだ料理が作れない
のではなく、あたくしの高血圧を心配して
「素材の味」を活かす料理を作るのが上手なのです(キッパリ!)
そんな、素材の味を活かす料理のおかげで
杏こは、マヨネーズが嫌い サラダはドレッシングなしで食べる
洋食より和食党 お煮しめが一番の好物(ニンジンが一番好きらしい)
幼稚園で、みんなジャムを持って行ってるとの情報を聞いたので、杏こにも
ジャムを持たせたが、結局、ジャムいらないとの事
パンも、何もつけず 素材の味 を大切にしている
(こんな幼稚園児だけど よいのか? ちょっと渋すぎないか?)
こんな、素材の味 を大切にして、生活しているのだが
あたくし、反動で、飲みに行った時、ここぞ とばかり
脂っこいものばかり食べて、翌日、いつも気分が悪くなる
昔、ジムに通ってた頃、いっぱい汗かいたから、いいだろうと思って
ミスドでドーナツ買って、日頃、ちょびっとしかビール飲んでないので
こんな日は、沢山飲むぞーって沢山飲んだら、意味無いじゃん って事がよくあった
何事も、ガマンしすぎるのは、良くなく、息抜きするのが大事なんだよね
あっ 決してマミーの料理に ガマン してるのではありません
神様 アーメン(;゚o゚)╋,
2006年11月21日
●「佐賀のがばいばあちゃん」を読んだ
「佐賀のがばいばあちゃん」 著者:島田洋七
を読んだ
この前読んだ、「笑う招き猫」とは違い、こちらは、昨日と今日の数時間で一気に読んだ
字が大きくて、行間も広い
島田洋七が、小学校から中学校まで、佐賀のばぁちゃんと一緒に暮らした時
のエピソード話
貧乏だけど、楽しく、元気な、日常の生活風景が目に浮かぶような感じ
読んでると元気が出てくる
あたくしも、小学校まで、 ばあちゃん の家で暮らしていた時の事を思い出しながら
読んだ
(オカンも一緒にいたけど、働いていた為、 ばあちゃん といつも一緒だった)
がばいばぁちゃん ほどではないが、あたくしの家もかなり貧乏だった
ばぁちゃん に、お菓子に、アリがいっぱいタカッテいるよ と 言ったら
アリも一緒に、カメ (注:カメ とは、食べなさいとの意味)
カマンか (注:カマンか とは、一緒に食べると栄養満点よ ?との意味)
小学校の時、友達の家はカラーテレビだったのに、家は白黒テレビ
(ゴレンジャーの色がよくわからないよー \(´Д`;)/ )
トイレが外にあり、暗くて怖くて、汚かったのでよく、おしっこをガマンして
小学校6年まで、オネショの記録あり ○| ̄|_
ずーっと、電話がなかったのだが、小学校5年生の時くらいに
電話がやってきて \(^o^)/
それはそれは嬉しくて、作文に書いたような記憶が・・・
(今思うと、かなり恥ずかしい事 (/。\) なのだが・・)
なんと、 ばあちゃん の家には、今もその 黒でんわ がある
ばあちゃん は、現在、かなり高齢なのだが、病気もせず、元気で 1人暮らし
をしている
耳はかなり遠いのだが・・・
いつまでも、元気でいてほしいと思う
ばあちゃんと一緒に暮らしていた時は、こんな貧乏生活イヤだ
と思っていたが、今はばぁちゃんに感謝の気持ちでいっぱいだ
2006年11月20日
●「笑う招き猫」を読んだ
「笑う招き猫」 著者:山本幸久 を読んだ
この本を買ったのは、山本幸久が、あたくしと同じ歳なので、
いつかは読んでみようと思ってた事と
第16回小説すばる新人賞受賞作だった事と、
インターネットで評価を見ると、面白いとの評価が多かった事だったのだ
しかし、イザ読んでみると
あたくし、この本の面白さが、イマイチわからず
寝る前に、ちょっと読んでは、寝る
次の日も、ちょっと読んでは寝る
次の日は、ぜんぜん読まないで寝る
の繰り返しで、読み終わるのに、延べ1ヶ月くらいかかってしまった
よく途中で投げ出さず、完読できたものだ エライ
んー なかなか一気に読む事ができなかった原因は、
第16回小説すばる新人賞受賞作なので、思いっきり期待してた事と
女2人の漫才コンビの話なのだけれど、この漫才面白いのか?
とよけいな事を考えながら読んでしまった事だ
単純に、女同士の友情、青春小説として読めば
面白かったのかも・・・
あたくし、完読できない本、多数あり
最近では、「楽しい古事記」 著者:阿刀田 高
全体の三分の一読んだとこで、ギブアップ
神様が多すぎる
覚えられん・・・
2006年10月11日
●ねじまき鳥クロニクル 第3部
「ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編」 著者:村上春樹
を読んだ
第1部 と 第2部は、比較的順調にアップテンポで読めたのだが、
この第3部は、急激に減速して、ヨレヨレでやっと読み終わった
第1部 と 第2部の謎が、この完結編である、第3部で
次々と解明される事を期待して読んでたのだが
また、新たな謎が出てきて、謎は解決されず、謎が増えるばかりに
あたくし、何度か挫折しそうになったが
なんとか、最後まで読むことができた
結局、この本を読む前に予想した通り、後は、読者が考えてね
って感じで終わった
つまらない本ではなく、面白い本だと思った
でも疲れた 長すぎる
あたくし自身も最近、お疲れ気味
風邪をひいたかな?
アオ も 杏じろも 風邪ひいていたのに、
今は治ってるので、あたくしにうつした恐れあり
やっと、アオ と 杏じろ の水ぼうそうが治ったので、
この前の連休は、実家に帰り
久ぶりに、家族全員で、外出ができた
なんか体調不良の為
ぐらぐら日記、執筆も調子が出ず
(いつもの事じゃない・・・って ホットイテ)
サッカー インドに勝った(3対0)
あまり面白くなかったので、報道チャンネルと交互に見た
お天気お姉さんの市川さんを見逃す 残念 _l ̄l○
野球 日ハムが勝った(3対1)
もう王手だって 早っ
そろそろ、新番組が始まる
長澤まさみちゃん主演の「セーラー服と機関銃」は見ること
が決定しているのだが、他の番組は未定
明日は、「嫌われ松子の一生」 と 「Drコトー」がある模様
どっち見ようかな?
この前、くりいむなんとか をなにげなく見ていたら
長渕ファン王決定戦をやっていた
なんと、ご本人が登場して、熱唱していた
面白かった 2週続けて放送するらしい 来週も見ようっと
2006年08月24日
●ウェブ進化論
ウェブ進化論 著者:梅田望夫 を読んだ
ネットの 「こちら側」 と 「あちら側」の話
が分かりやすかった
「こちら側」 とは、インターネットの利用者つまり、私達一人一人に密着
したフィジカルな世界
「あちら側」 とは、インターネット空間に浮かぶ、巨大な情報発電所とも言うべき
バーチャルな世界
電子メールはどちらに置くか?
マイクロソフトのアウトルックは、 「こちら側」 に存在するので、
スパム、ウィルス駆除は、「こちら側」 のソフトを常に書き換えて対応しなければならない
グーグルのGMAILは、「あちら側」 に存在するので、
スパム、ウィルス駆除は、「あちら側」 のプロフェショナルがやってくれる
情報も安全なものを届けますよ 水と電気と同じように
との事らしい
グーグルって検索エンジンを無償で提供してる会社くらいしか思っていなかったが
この本を読んで、グーグルの凄さがちょっぴり理解できた
「増殖する地球上の厖大な情報をすべて整理し尽くす」という領域の
研究、技術開発をスゴイ勢いでやってる
(なんか、スゴイ事やってそうですが、なかなか目に見えないので
へぇーーって感じ)
ロングテールって言葉も出てきた
本を例にとると
本が売れた順に棒グラフを作ると、
恐竜のシルエットみたいになる、しかも、恐竜の尻尾は異常に長い
つまり、ヒット商品は、「恐竜の首」で、それ以外は、尻尾で
この尻尾をロングテールと言うらしい(なるほど)
今までの商売は、恐竜の首を中心に行ってきた(ロングテールの損失を恐竜の首で補う)
が、
アマゾンなどの、ネット書店が登場して、いままでの常識を変えた
ロングテール現象などと呼ばれて ふにゃふにゃ
んー
コックリ コックリ
久しぶりにビジネス書を読んだら、疲れた
しかも、その内容を説明しようと思ったがムリ
上のマブタ と 下のマブタ が急接近でございます
おやすみなさーい ( ´O)η ファ~
2006年08月16日
●ねじまき鳥クロニクル
ねじまき鳥クロニクル 著者:村上春樹
「第1部 泥棒かささぎ偏」 と 「第2部 予言する鳥偏」
を一気に読んだ 面白かったが、長編なのでちょいと疲れた
(久しぶりに、村上春樹を読んだ)
ストーリーは、現実の話と架空の話と多岐に渡り
登場人物も、謎の女、加納マルタ、加納クレタ・・・不思議な人達
「猫の失踪の話」 「戦争の話」 「クミコが家を出た」 「井戸に入って考えた」
いろいろな話が出てくる
この本で、読書感想文は書けん _| ̄|○
第1部で、残虐なシーンがあり、その場面を昼食の後に
読んでいたのだが、あまりの衝撃に、読むのをやめてしまった
ねじまき鳥クロニクルは、〈第3部〉鳥刺し男編で完結らしい
完結偏では、いろいろな謎が結び付いて行くストーリーか、または
ハッキリとした事は語られず、「読者が考えてね」ってパターンか、どちらかだ
多分、後者のような気がするが・・・・
とりあえず、BOOK OFFで第3部も買っておこう
すぐ読む気にはなれないが
(長編小説は苦手)
2006年08月01日
●パズル・パレス
「パズル・パレス」 上・下 著者:ダン・ブラウン
を読んだ
「ダビンチ・コード」がベストセラーになったので、この著者が気になり
著者の処女作をBOOK・OFFで見つけたので、買った
内容は、全世界の通信を傍受できるスーパーコンピュータをNSAが持っていて
公には公表していない(国家機密)
全ての通信がこのスーパーコンピュータで見れる この状況に不満を持った
元スタッフ(日本人)が、公に公表するべきと、自ら解読不可能な暗号ソフトを開発
して、NSAにスーパコンピュータの存在の公表を迫るというもの
感想としては、やや設定と展開が大雑把な所があるが、
展開が早く一気に読めた
なんかちょっと古い感じが・・・・
と思ったら、この作品1998年に発表されたものらしい
数日で読めたのは、マミーと杏こと葵が実家に帰っていた為
本を読む時間がたっぷりあった為でした
今日から、8月とは早いものだ
毎日毎日、かなり暑い日が続いている
今にも、夏バテしそうな感じ
8月の目標 有給休暇を取って、ゆっくり休む
(休んでも、杏と葵の攻撃により、ゆっくりできないのだが・・・・)
2006年07月25日
●天使の卵
天使の卵 著者:村山由佳
を読んだ
なんと、映画化されていた 10月21日(土)より全国ロードショーらしい
知らなかった
キャストは、春妃(はるひ)役が小西真奈美
春妃(はるひ)の妹の、夏姫(なつき)役に沢尻エリカ
主人公の歩太(あゆた)役に市原隼人
んーー 小説のイメージ通りの配役ではないか
あたくしも、春妃(はるひ)役にはコニタンがいいのではないかと思ってたとこなのだ
(誰も聞いてないけどね)
村山由佳の小説は、せつない思いの表現がとてもよく現れているので、
ついつい、あたくしもせつない気持ちになってしまう
10代の時に感じた、片思いに胸を締め付けられる気持ち
今は10代ではないし そうそう片思いで胸がつまる体験もないので、
そんな気持ちを思い出したい時は、村山由佳の本を読もうっと
まだまだ、読んでない本もたくさんあるし
2006年07月19日
●この日本人に学びたい
「この日本人に学びたい」 著者:松尾スズキ
を読んだ
何かの雑誌に連載しているコラムをまとめて、本にした感じ
(本当かどうかは、わかわない)
下記の人を題材にした話だが、しばしば話が脱線して
なかなか帰ってこない事多し
益子直美に学びたい
飯島愛に学びたい
可愛かずみに学びたい
酒鬼薔薇聖斗に学びたい
テリー伊藤に学びたい
坂井泉水に学びたい
小説・哀川翔「コーナー、持てよ」
ドロンズに学びたい
知念里奈に学びたい
松本人志に学びたい
小説・小林直子「あたしを口説く勇気ある?」
裕木奈江に学びたい
草壁竜次に学びたい
石井苗子に学びたい
こんな事、言っていいのかと
あたくしドキドキしながら読む
たとえば、
暇な日曜日。
テレビは退屈。松方弘樹がカジキ釣った
梅宮辰夫がハム食った?
「うわ- おんもしれ!」
・・・訳ねえだろバカ!
確かにそうだけど・・・・・
読む人によっては、不快な感じを受ける内容もあるが
こういう本は、サラッと読みましょう
あまり深く考えずに
哀川翔のコーナーは、小説風で、面白かった
2006年07月10日
●カウント・プラント
2006年07月04日
●ダンボールハウスガール
ダンボールハウスガール 著者:萱野 葵
を読んだ
いつものように、BOOK OFFで本を見てたら、
著者が、葵って名前だったので、どれどれと背表紙を見てたら
主人公の名前が、杏だった
びちくり、あたくしの子供の名前、杏と葵だったので、
何かのご縁と思い購入
表紙が、米倉涼子だったので、イヤな予感はしたのだが・・・
(主演が米倉涼子で映画化されている)
あたくし、米倉涼子より、菊川怜がスキと言うと
みんなから、エーーーと言われる
ちなみに、アユより、あみーご がスキと言っても
みんなから、エーーーーと言われる
久しぶりに本を読んで、イヤーーな気分になった
内容は、OLの杏が、貯金していた200万円を泥棒に取られて、
お金がなくなったので、ダンボールを家にして生活をする話
若い女の子が、ダンボールで生活できるかぃ!
仕事を探して、働かんかい!!
って心で叫びながら、読んだ
ダンボールハウス生活はよくなくて、ちゃんと働かなきゃ
ダメよって展開を期待していたが、
仕事をしなくても生きていけるわ って事になってるので
またもや、心の中で、ありえない ありえない とつぶやきながら読んだ
若いときに読んでいたら、また違ったのだろうが、
現在の心境では、楽しく読めなかった
心に余裕がないからなのかな?
ヒデも引退するらしい、あたくしも引退したい気分
(それにしても、報道ステーションで、時間とりすぎ)
2006年05月25日
●そーなんだ! 社会編
2006年05月24日
●「ボクはこんなことを考えてる」って本
「ボクはこんなことを考えてる」 著:大槻ケンヂ
を読んだ
大槻ケンヂは、筋肉少女帯でデビューしたミュージシャンだが
本も結構出版している
日本SF作家クラブ会員だったりもしている
筋肉少女帯の音楽自体はあまりスキではないが、
「頭脳警察」や「INU」みたいな
アングラっぽいところはスキ
あたくしと同年代なので、気になるが
最近、TVで見かけない 何してるのかな?
「ボクはこんなことを考えてる」って本は、10年以上前に
本屋で立ち読みして、非常に面白くて、いつか買おうと思ってた本
だったけど、そのまま忘れていて
最近、BOOKOFFで見つけて、思わず買ってしまった
コンビニで立ち読みしている人で、ニヤニヤしながら
本を読んでる人を見ると、うらやましくなる
あたくしの場合、面白いと思っても
つい周りを気にして、ニヒルな顔になってしまう
面白いと思った時に、素直に表現できないタイプなのだ
その点、会社であたくしの隣に座ってる
だー君はすばらしい
昼休み、インターネットを見ながら、ガハハハ
ガハハハって思いっきり笑ってる うらやましい
そんな、あたくしだけど
10年以上前に、この本を立ち読みして
マンガじゃなくて、文庫本なのに
笑いをこらえながら読んだ
初めての本なのです
あらためて、今回読んでも面白かった
第一章の「恐怖体験」ってとこだけだけどネ
やっぱり面白かったので、
マミーにも読んでみてっちょって勧めた
マミーも面白いって言ってくれた
よかった よかった
2006年03月28日
●火車
火車 著者:宮部みゆき
を読んだ
長編小説だったので、読み終わるまで
時間がかかった
この本、以前にBOOK・OFFの100円コーナーで
買ったのだが、なかなか読む勇気がなく、
やっと やっと 読み終えた ふぅー
(ページ数が多いんだもの)
若い時も、宮部みゆきの長編小説を読んだけど
その時は、途中でやめた
しかし、もう十分、大人になったので、途中で
やめるわけにはいかないと、ガンバって読んだ
内容は、もう少し、簡略化して、半分くらいのページ数
で収めてもらえればよいと思うのだが
映画もそうだが、長いものは、苦手でござる
次に読む本は、ちょちょいと読める本にしよう
実は、もう読み始めている
すぐ読み終わる予感
(立ち読みで、1/4読んでもーた)
2006年02月16日
●きれぎれ
「きれぎれ」 著:町田康 BOOK・OFFにて購入 ¥250
を読んだ
実は、1週間くらい前に読み終わったのだが、イマイチ内容が
理解できなかった
なんて言うか、話がどこへ行くのか予想がつかず、
また主人公の
不条理の考え方というか、この展開をどう理解すればよいかなど
考えながら読んだので、内容がよく理解できなかったので再度読み直した
今度は、この作者がやってたパンクバンド INUの 「メシ喰うな」を
聴きながら読んだ
あら、なんと不思議
幻覚的というか、暴走的というか変な文体に慣れてきた
本日、再読完了
昔、「メシ喰うな」を聞いてた頃とは違い
なんか、町田町蔵の音楽も意外と普通なのね
と感じた
この本って、芥川賞をとったのか、知らなかった
よく取れたもんだ びつくり
芥川賞をとった本を読んで、なんじゃこりゃ
と思ったあたくし
まだまだ本の奥深さがわからんようじゃ
これにメゲズ がんばれー あたくし
2006年01月24日
●パーフェクト・プラン
パーフェクト・プラン 著者:柳原 慧
BOOK・OFFの105円コーナーで買って読んだ
裏表紙に、「身代金ゼロ! せしめる金は5億円!」
のキャッチフレーズに、魅かれてしまった
最初の方は、登場人物が多くて
(後から考えたら、そんなに多くなかった)
誰が、主人公やねん と思いながら読んでいて
読みづらかった なかなか進まなかった
途中から、面白くなって
後半は一気に読めた
珍しく、映画化すれば面白いのではないかなーと思った
(普通は、本をよんで映画化しない方がよいと思うのが大半だが)
今話題の、株取引とか、ES細胞の話が出てきて
現実のニュースとマッチしていたので面白かった
この小説でやってる事は、風説の流布って言うのか
と妙に納得
最近のニュースで、
メディアのホリエモンに対する、扱いが面白い
「以前から怪しいと思ってた」 と言う人が続出している
やっぱり評論家と司会者は胡散臭い
ホリエモンの復活を期待しよう
やっぱり何事も挑発行為はよくないと、しみじみ思った
2006年01月10日
●99%の誘拐
2005年12月13日
●東京タワー
「東京タワー」オカンとボクと、時々、オトン 著者 リリー・フランキー
を読んだ
もちろんBOOK・OFFで買った 800円(定価は1500円)
世間でたくさん読まれているらしいので、読んでみました
最初の30ページまで読んで、号泣してしまいました
途中は、泣かなかった ホッ!
また、最後のあたりで、涙がポロリって感じです
(一般的には、最後が号泣かな?)
内容は、少年時代~学生時代~上京してフリーター~オカンの闘病を、
自分とオカンとオトンの話をコミカルに切なく表現しております
冒頭の数ページを読んで、あたくしの境遇とすごく似ていたので、
大号泣してしまいました
あたくしの場合、オカンとボクと、全く、オトンです
オトンは何をしているやら? まったく想像がつかない
会いたいやら、会いたくないやら、どうでもいいやら・・・・・・
最近、涙がたくさんでる模様
ドラマ「1リットルの涙」では、毎回ちょびっと泣いてしまいます
最終回は、号泣するかも知れん
2005年12月01日
●ナイフ
2005年11月08日
●介護入門
今日は、採血をする為に病院に行った
受付を行ったら、すぐカルテを準備してくれる手はずになっているはずが、
なかなか準備してくれないので、準備ができるまで、本を読んだ
「介護入門」 著者 モブ・ノリオ 第131回芥川賞受賞作品
芥川賞受賞時は、かなり話題になった 一年くらい前か?
テレビにもよく出てて、金髪の頭が目立ってた
本の内容も、ラップみたいで、新鮮と、もてはやされていたので、
読んでみたいとずーっと思ってて、最近BOOK・OFFで購入した
しかーし、読んでると、文中に、ほにゃらら、YO だの ほにゃらら、朋輩(ニガー)
だのが沢山出てきて読みにくい
ラップ調で読めない(最初のうちは、無理してラップ調で読んでたけど、
途中から無理)
なんせ、あたくし、ラップが苦手なのでござる(憧れはある)
エミネムもブラック・アイド・ピーズも聞いてるけど、なんか苦手だわ
最初に聞いた時は、かっこいいーわー って思うけど、また聞きたいって事がない
ラップの良さがわからないオッサンなのである
(もう少し若ければ、良さがわかったのだろうか?)
そんな感じなので、途中まで読んで、しばらく読んでなかったが、
今日の待ち時間で、全部読んだ
んーあたしには、何を伝えたいか理解できなかった
あまりにも、読む前に期待しすぎたのね
本を読み終わっても、呼びに来なかった
まだですか?って看護士さんに聞いたら
忘れてたらしく、すぐ準備してくれた
今日の採血してくれた、オバサン下手すぎ
まだ、注射針の後が痛い トホホ
2005年10月26日
●星々の舟
やっと読み終わった「星々の舟」 著者 村山由佳
6話のオムニバスで構成されているような感じの話
でも、ストーリーは全部つながっていて、わかりやすい
兄と妹の恋愛感情の話もあるが
あたくし、一人っ子の為、よくわからないが、
もし妹がいたら、お世話をやくタイプだと思う
そういえば、家の杏こ姫も、かなりのお世話好きタイプらしい
この前、ポポちゃん(お人形)を抱っこして、早く飲んでー
って言ってるので、何してるの?って聞いたら
オッパイを飲ます練習をしているの
だって かなりのお世話好きだわー
この前、病院に行った時、待ち時間が長かった為
一気に読めた
この本も面白かった
なんか、最近読みたい本が沢山あって
時間が足りない感じ
(4~5年に一度、こんな気持ちがやってくる)
速読を習得したいと思ってる今日この頃です
2005年10月02日
●ハリー・ポッターと秘密の部屋
ゴールデンウィークに借りた、ハリー・ポッターと秘密の部屋を
やっと読み終えた
「賢者の石」は比較的、早く読み終えたが、
「秘密の部屋」は、なかなか進まず、3ヶ月もかかってしまった
(クィディッチのルールがよくわからん)
新しい単位って本も借りたので、読んだ
「ゴージャスさ」、「憎たらしさ」、「親不孝さ」等いろいろな物に単位をつける本なのでござる
「ゴージャスさ」の単位は、「パイナポウ」
カクテルに添えられた、パイナップルが豪華そうなのでだってぇー
最高の「ゴージャスさ」は、お札で焚き火をするでした
「憎たらしさ」の単位は、「ガッツ」
野球で点を取られた時、相手の選手がする小さなガッツポーズが憎たらしいからだってぇー
最高の「憎たらしさ」は、 「ハイ!200万円」 と おつりを 20円 出された時だって
(まずい!、あたくし、よくヤッテル)
「親不孝さ」の単位は、「アカティー」
3年B組で田原俊彦が着ていた赤いTシャツに、親不幸ぷりを感じるからだってぇー
最高の「親不孝さ」は、「42歳、いまだ独身」らしい
(身近にいるような・・・)
2005年08月23日
●泳ぐのに、安全でも適切でもありません
この前、マミーより預かった、これは使ってはいけません!、
予備のお金ですからね!
で、まとめ買いした本、全部読んでしまった
しばらくは、本は買えないでしょう がっつくし
この佐藤隆太くん、杏ちろりんのお友達のママから、
杏ちゃんのパパに似てるって言われたけど、似てるかな?
あたくし、伊藤英明、一本で行こうと思ってたのに
そんなに言うんだったら、使い分けるか?
クレームがきそうなので、本の話をちょっと
江國香織の「泳ぐのに、安全でも~」、タイトルが長い
は、短編小説です
あたしのお気に入りは、「サマーブランケット」って作品
内容は、資産家のお嬢様が、会社務めを20年くらいした後、
両親が亡くなったので、資産を売却して
海辺の一軒屋を購入して、一人で悠々自適な生活を楽しみ
(一生かかっても読みきれない本と、レコードがある)
犬も飼って、近所の友達と遊ぶ
そんな感じの話、あたしもこの話と、
とっても似た夢を見たことがあったので、この本を読んだ時
びつくりした
夢の中では、昔、資産家だった人が黒木瞳で
よく遊びに行く地元の好青年が、あたくしだった
てへっ すぐ目が覚めてしまったけどね
2005年08月15日
●13階段
今日は、15日でお盆休みも終わり
うちの会社、お盆休みが、きっちり13~15日まで
なので、明日から仕事だ
体が、ぐったり してるけど大丈夫かしら?
この前読んだ、「ゲームの名は誘拐」が
ミステリーでも、軟弱のような気がしたので
今回は、硬派そうな
「13階段」を読んだ
タイトルからして、読みづらそうと思いつつ読んで
いったら、あら不思議
面白くて、どんどん読み進んでいくではないの
内容の方は、んー説明が難しいので省略
(意味がわからないからではないのよ)
杏この、まったくもー遊ぼうってばぁー攻撃
マミーの○○しなさい!××しなさい!攻撃
にもメゲズ
お盆休みの間に読み終わった あー面白かった
2005年08月13日
●ゲームの名は誘拐
この前読んだ「四日間の奇蹟」がミステリー
じゃなかったので(内容は面白かったが・・)
ミステリーを読みたくて
「ゲームの名は誘拐」を読んだ
内容は、お金持ちの娘を誘拐した事にした、狂言誘拐で身代金
3億円を奪う話 なかなか面白くて、すいすいって読んだ
これも、藤木直人と仲間由紀恵ちゃんで映画化
されている(映画は見ていない)
あたくし、どうしても読む本が
映画化されている本が多い
世間が面白かったっていう本でないと、不安なのだ
また、本屋で、これから売れるような本を探すのが面倒
だしね
昔は今と違って、映画化された本は読まずに、マイナーな本ばかり
読んでたので、しまいには本嫌いになった時期があった
今は、ベストセラーばっかり読んでるので、楽しいなぁーーー
2005年08月05日
●株の本
「細野真宏の世界一わかりやすい株の本」が
ベストセラーになっている
よくTVで見かける、経済評論家の森永卓郎氏(経済学者・エコノミスト)
が、 「常識をくつがえすわかりやすさ」 「本質を貫いた深い理論」
とか、書いてあって、本当かいなぁ 怪しいなーと
思いつつ読んでみた
なんと、本当に分かりやすい、凄い本だった
ページ数の少なく、字も大きいので、1日ですらすらー
って読めた
「カリスマ受験講師細野真宏」って肩書き
が怪しいなぁー
って思って、昔から敬遠してたけど、今回本を読んで
人を外見から判断してはいけないと再認識
クマのコロちゃんと、怪しいパンダさんのイラスト
がわかりやすい
また、大事な事は、2回書いてある(しかも赤い文字で)
のでわかりやすい(さすが、予備校講師って感じ)
株を始めたいなぁー って思ったけど
マミーが
「そんなお金、うちにはありませーん!」
って言いそうなので、作戦を考えようっと
最近、本を沢山買ってる
いつもは、多くて、月1冊だけど
その理由は、マミーが実家に帰ってる間
生活費としてもらっていたお金があったからなのだ
しかも、これは予備費だから、使っちゃダメよ
って言われたお金なんだけど
あたくし、予備って概念があまりないので、
つい、使ってしまった
(好きなものは、一番最初に食べる派なので)
ごめんなさい マミー・・・・・・