●小山卓治
実家から持ってきた荷物を整理していたら
小山卓治の本が出てきた(サイン入り)
小山卓治を初めて聴いたのは、高校卒業したくらいの時だった
インターネットで調べたら、まだライブやってる模様
あたくしが10代の頃、1stアルバム 「NG!」 を買った
ザ・モップスの 「朝まで待てない」 が入っていたからだったような・・
最近、鈴木ヒロミツTVで見ないなぁ
どうしてるのかな?
ラジオで 「FILM GIRL」 を聴いた
からだったような・・ 忘れてしまった
なんとなく買ったのに、衝撃を受けた
特に、歌詞に影響を受けた
綺麗な服着て綺麗な店で
おいしいものを食べてる君は
みんなとまったく同じに素敵だ(ILLUSION より引用)
あたくしが10代の頃は、ブランド品で着飾ってる人が嫌いで、
有名レストランで食事して、クリスマスは、高級ホテルのスイートルーム・・・・
なんてのが流行ったりして、うんざりしていた
まぁ 早く言えば、彼女がいなかったので、嫉妬していただけとの話も・・・
誰もが自分を
選ばれた者と信じ
やみくもに走り出しては
必ず痛い目に合うだけどいつの日か
出て行くことを夢見て
月曜の朝には
満員電車に乗り込む(西からの便り より引用)
会社が嫌になり、やめたい やめたい と思っていた時期があった
でも、やめられず 月曜の朝は満員電車に乗り込んでしまう
小田急線の生田駅 自分だけでは、電車の中に入れない
(駅員さんに押してもらわないと)
今の生活からは考えられないような、通勤だった あの頃は元気だったなぁー
今のあたくしは、元気なし トホホ
「NG!」は1983年6月に発売されたが、
同年の12月には、尾崎豊の 「十七歳の地図」 も発売された
このアルバムも買った
「十七歳の地図」 にも衝撃を受ける
あまりの完成度に、あたくし腰が抜けるかと思うくらい感動した
今まで、影響を受けたミュージシャンは年上ばかりだったのに、
尾崎豊は、あたくしより、一つ上の同世代のミュージシャンだ
なんか同世代のミュージシャンに影響を受けるのは初めての事だったので
本当は、大好きで、家ではいつも聴いていたのに
尾崎? あんまり興味ねぇな(他をあたってくれ?)
って態度をとっていた
(なぜか恥ずかしかったので)
尾崎豊は、メジャーで 小山卓治はマイナーな感じ
(どちらともCBS SONYから発売されていたような・・)
だったので、あたくしは、小山卓治ファンとして過ごしていた
当然、コンサートは小山卓治には行って、尾崎豊には行かなかった
今となっては後悔
10代の頃のあたくしは、なんか 斜に構えていて メジャーよりマイナー志向が強く
今で言うアイドル80年代全盛期にも興味を示さず(本当は大好きだったが)
アイドル? 知らねぇなーー
アイドルって言えば、ビリー・アイドル(イギリスのパンクロックの人)
だろ(他をあたってくれ?)って感じだった
でも今では、長澤まさみちゃんの「セーラー服と機関銃」を見るために
必死でチャリンコこいで帰ってくるオッサンになってしまいました
今日の「セーラー服と機関銃」も面白かった 来週も楽しみ♪
ヤッホー
10代のあたくしへ
これでよいのだろうか?